ともほ じゃーなる

まいにち の ものがたり

たまには、

こんな記事を見つけた。

http://www.soc.shukutoku.ac.jp/yokoyama/LIBRI/HANSIN_1B.HTML

もう大地震から13年経つ。それ以降、新潟も2回の地震にあったし、スマトラ沖の大津波もあった。
でも、人間は便利なもので、こういった記憶はすぐなくなる。
阪神・淡路や新潟の地震スマトラ津波については、年に何回か報道される。マスメディアは、そのために、視聴者の恐怖感をあおる内容を垂れ流す。
こういった大災害に対する、本当の備えは、平和なときに、こういう災害で被害にあった人たちの声を、涵養に心に刻むことだと思う。
備えあれば憂いなしというが、どんな備えも完璧でない。最後は、起こった災害に、どう向き合って行動するかだと思う。
東南海地震は、おそらく、近年において起こるだろう。そのための備えも必要だろう。でも、一番必要なのは、大災害を経験した方の言葉を真摯に受け止め、日頃からの心の備えをすることだと思う。
災害がおきたら、行政だって、何だって、皆被災しているんだから、動けるはずがない。マスコミのように、行政の責任だと騒いでも、地震が起きた時には、自分で自分の身を守るしかない。当たり前の話だ。そして、そう思わせてくれるのが、経験者の言葉だ。

たまには、こういう書き物を読んで、心の糧としていきたい。