- 5月感染爆発の重症者数を超えた8月12日。東京・関東の重症者数は、5月の2倍程度まで増加
- 近畿はどうやら横ばい傾向
- 中部が増加していないので、日本全体で見ると、5月の状況と同じレベルに達した。この短期間で・・・
- 年代別の重症者数は、前回と変わらず50代、60代が増加傾向
- お盆は、人混みに行かず、じーっと家でしているのが、本当に良いだろうと思うが、みんな我慢できずにいられるだろうか
- テレビで自粛して!とか政府が悪い!とか言っておきながら、こんな騒動起こす人もいるぐらいだから、関東の重症者数はまだまだ増えるかもしれない
●重症者数が危ないぞ
今週のお題「自由研究」
- 先ほど、なんとなく厚労省オープンデータベースでエクセル遊びしていてら、重症者数推移が大変なことになっていることに気がついた
- 5月に医療崩壊した大阪がある近畿の重症者数が、また5月並みに急拡大
- 東京・関東は5月を遥か超えるレベルに拡大。中部が増えていない分を喰う形になった
- 東京・関東はまだ拡大するだろうから、このままだと重症者数が2千人を超える可能性あり
- さすがに、このグラフをみたら医療崩壊の足音を感じざるを得ない
- 年代別では、累計なので60代以上が多くなっているが、40~50代が多くなっていることに気がつく。女性は男性より免疫力があるのか重傷者数は男性より低い
- アストラゼネカ製ワクチンの使用を認めた厚労省の意図は、このデータが裏付けているが、重症者数の急拡大の様子をみると、間に合うのか?
- 中年以降の現役世代は、とにかく自己防衛するしかない。人混みを避け、出来るだけ栄養と休息をとって免疫力をつける。酒もたばこも控えることも肝要だろう
追記
関東、近畿ともに感染者、重症者が急増しています。デルタ株の感染力は想像以上かも
東京五輪は消化不良だったのか、それともレガシーになったのか?
すったもんだで終了した東京五輪。正確にはパラリンピックがあるので、まだ終わっていませんが。
コロナ禍で、開催地が緊急事態宣言中で(国際的にみたら小波の感染者数・・・と某有識者風に言ってみる)、反対派がデモをし、開催を批判しながら一方で競技をこぞって中継する民放各社のパラドックスが鮮明になる中で、無観客で始まり終わった東京五輪。
楽しみにしていた選手も観客も、なにやらモヤモヤしているかもしれません。
消化不良感は充分あります。
演出者が直前に解任されたり辞退したり(その原因を告発した人々は、それ以降話題にもあがらないのが、今の世の常)、開催費用の赤字を誰が埋めるのかと、終わった瞬間騒ぎ立てるマスメディア。
せっかく開催するなら、みんなで楽しめるように盛り上げたらいいのに。率直にそのように思いました。
TBSは、ずーっと五輪のネガティブ報道をしています。スクープの毎日らしく、事実の切り取り感が結構すごい。だけど、嘘ではないのが味噌で笑えてくる。
そもそも、バッハさん等、欧州人、特にアングロサクソン系とビジネスをしようとすると、普通の日本人の感覚では対応できません。オリンピックは誰のもの?みんなのものじゃないの?という純粋な方は多いと思いますけど、もともとビジネスにならなかったため開催が出来なくなりつつあったオリンピックをLAオリンピックからビジネス手法を取り入れてから、みんなのものではなくなった・・・それを欧州人が仕切っている。それに群がる米国アングロサクソン系メディア達。日本人はもっと勉強すべきです。
元職員は「バッハ会長のパーティーのために、高級な食材や調度品を揃え、どれだけの税金が使われたか・・・」と言っていますが、外務省系役人や商社社員に言わせたら「当たり前」なんですよね。それが欧州の権力層と付き合うということなんです。悪代官がまだまだワンサカといるのが欧州です。それがおかしいというなら、付き合うのを止めないと。日本人は、いまだに無菌培養民族ですから(それだけ国家がしっかりしていたんですよね、これまでは)、こういうのを知らない人が多い。
欧州各国が中国政府と付き合いを止めないのは、彼らが大盤振る舞いしてくれるからです。欧州の政治歴史をみたら、わかります。東洋人なんて、本当にかわいい(欧州人からしたら、チョロい)。まあ、最近は、景気が悪くなってきたので、人権問題と台湾危機をネタに距離を置きだしましたネ。それが欧州です。
そういう事を理解した上で(政府や東京都は理解していると思う)誘致するんです、五輪は。
ただ、今回かなり世界中から注目と批判も浴びたので、次回のパリからは、IOCも活動を大人しくするんじゃないでしょうか・・・しばらくは。
さて、東京五輪が残したもの、レガシーは何があったのか。
残した財産として大きいのは、
日本の視聴率は高かったようですが、メディア先進国の米国では、五輪だけでなく、スポーツ中継など他のコンテンツの視聴率が低迷続きのようです。
原因は、NetflixやAmazonプライムなどのネットメディアの台頭。
私も実は・・・中継はテレビではなく、NHK+(ネット配信)を利用していました。
スマホの通信キャリアはLINEモバイルなんですが、Yahoo!と経営合体したことで、なんと前月繰越通信量を含め、一か月20ギガ使えるようになっているんですよ。なので最近、外出先でもYouTubeを気にせず利用しています。もちろんNHK+も。ラジコとNHK+があれば、テレビは時間がある時だけ観るぐらい。
なので、私のテレビ視聴率も、ここ最近下がっているはずです。
今回の東京五輪のレガシー(遺産)は、メディアの存在意義を誰もが考え直すきっかけになったことではないでしょうか。
日曜の朝から、高齢者が集まって文句だけいう番組ありますけど、あれをみて気分を害する時間を、YouTubeで配信されている政治とか教養とか趣味の番組に使う、それが今の現役世代のメインストリートだと思います。
それ以外では、、、選手によるメンタルやLGBTの告白など、ギャップレス世界への入口もありましたね。
なにより、オリンピックの開会式と閉会式って、もう意味なくなってない?という疑問や、e-スポーツも含めたらという新しい発想とかもレガシーかもしれません。
なにわともあれ、選手の皆さま、バッハ会長含め多くのスタッフの皆さま、お疲れ様でした&ありがとうございました。
2回目のモデルナでおこりました
今週のお題「自由研究」
副反応が怖いとうわさの、mRNAワクチン。
2回目の接種が終わりました。そしてうわさの副反応は出たのか。
私が取った措置も含めて、書いていきますね。
まずは、この資料をご覧ください。厚労省HP「感染症専門医が解説! 分かってきたワクチンの効果と副反応」に掲載されているグラフです。高熱が話題の副反応ですが、全体では3割~4割ぐらいの接種者に現れているみたいですね。何らかの局所症状や痛みは、副反応というより、多くは筋肉注射そのものによる痛みでは?と思います。
さて、この情報を元に、私は2回目接種前に以下を準備しました。
- 解熱剤の用意
嫁さんが薬局事務に勤めていて、すでにファイザー製を2回接種済み。彼女が持っていた解熱剤を拝借することに。
- 価格: 807 円
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空腹時に飲んでも気分が悪くならない解熱剤だそうです。 - 水の用意
発熱時は体から水分が奪われますので、六甲のおいしい水(2ℓ)を準備。
- 価格: 1890 円
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個人的に、この水が好きです。 - 体温計
家にあるものを利用 - 熱さまシート
熱が下がらないと寝にくいですから、準備しました。
- レトルトのお粥
熱が高いと、なにかと食欲でないので、やはりお粥が必要かと思いました。
これぐらいが食べやすいし、実際美味しかったです。
さて、事前準備をしてから接種会場へ向かいました。
駅から歩いて15分ほどの大規模接種会場までの道のりは、この酷暑の中ではかなりハードでした。
mRNAワクチンは筋肉内に注射して中和抗体ができる仕組みらしいので、接種後は激しい運動はダメ!お酒もダメ!となっています。日本では接種後の翌日は安静にするように指導されていますが、アメリカでは1週間は激しい運動禁止らしいです。
そういえば、プロ野球選手が接種後に亡くなられていましたネ。
ワクチンとの因果関係は不明とのことですが、接種後8日目に急死とあるので、少し気になります。
ワクチン接種の副反応として、呼吸器や心臓系への負担増(まあ、無理やり中和抗体つくっているから当然ですが)があるようです。これは気をつけないとということで、接種後は出来るだけ「筋肉を使わない行動」を心がけることにしました。
さて、夕方5時に接種し、15分の経過観察を終えました。
接種の緊張からか、少し息切れ&心臓ドキドキを自覚していましたので、駅までの道のりは普段の歩くスピードの半分程度(おじいちゃん歩き(笑))にし、途中立ち止まるなどで呼吸を整えました。
家に帰ってから、私の行動とおこったことをいかに書きます。
- 19時夕食
普通に家族とご飯を食べました。食欲は普段通り。 - 20時入浴
接種場所は擦らないようにして入浴。お湯の温度は緩め(40℃)。ここでも特に問題ありませんでした。 - 21時就寝
エアコンをかけっぱなし(28℃設定)にして、就寝。特に何事もありませんでした。 - 3時検温
一旦目が覚めたので、検温。36.6℃。普段通り。接種場所(左)が痛み出しましたので、そちらを上に向けて寝返りして再度就寝。 - 7時起床・検温
普段通りに目覚めました。熱は36.6℃。接種場所はかなり痛み出しました。ただ、モデルナアームのように腫れたり赤くなったりはしていませんでした。 - 8時朝食
普段通りの朝食を食べました。特に食欲が落ちることはなかったです。 - 9時検温
微熱が出ました。37.0℃。熱で悪寒がはしるということはなく、ただ「体中が熱を持っている」という感じがしました。この日は休みだったので、そのまま2度寝しました(笑)。 - 11時検温
37.4℃まで上昇。悪寒はなく、体中が熱を帯びたという表現が正しい。意識ははっきりしているし、食欲もある。水を2~3口飲み、YouTubeでヒストリーチャンネルを鑑賞(笑)。
www.youtube.com
ちょうど暇をつぶすのにはよかったです。ラジオ感覚で寝ながら聞けますし。 - 12時昼食
お粥を食す。普通のご飯でもよかったんですが、何となく。鮭のお粥。結構おいしかったです。それだけでは物足りなかったので、トマトと総菜を少々つまみました。嫁さんは健康診断会場から帰宅したところで、バリウム排出に向け頑張って苦しんでいました(便秘がちな人なので)。 - 13時検温
37.0℃。あれ?体温下がりました。だけど体中が帯びている熱っぽさは相変わらずだったので、布団に入ってオリンピック中継を鑑賞。とにかく、筋肉をできるだけ使わないようにしたかったので、とにかく安静にしていました。 - 16時検温
気がつけば爆睡していて、16時になっていました。検温すると36.8℃まで下がっていました。これで終わりかなと思ったんですけど・・・ - 17時夕食
夕食はうどん、豚キムチ、御座候(赤)、総菜を食しました。食欲は旺盛でした。久しぶりの御座候は美味しかったです。
- 18時検温
37.6℃。再び上昇へ。今夜が山か!と少し身構えました。
とにかく安静にしようと、再びお布団へ。24時間、布団が私の生活の場になりました。盲腸で入院して以来ですね、こんなに布団へ入っているのは。 - 20時検温
37.5℃。接種場所の痛みは少し和らいできました。そして、全身の熱っぽさも少し引いたみたいです。また汗が出始めましたので、下着類を取り替えました。水も1ℓ飲み干していましたので、新しい水へ取り換えることにしました。 - 23時検温
気がつけば爆睡(寝てばっか)。37.4℃。状況変わらずなのですが、汗は引いたし、腕の痛みもかなりなくなりました。もう終盤かも。 - 3時検温
水を飲みすぎたのか、トイレへ行く。その後検温。36.6℃。平熱に戻っていました。クーラーを切り、窓を開けて換気。そして再び就寝。 - 6時起床・検温
36.6℃。どうやら副反応は収まったみたいです。普段の生活へ戻ることにしました。
ファイザーを接種した嫁さんは、39℃まで熱が出て、ほぼ一日唸っていました。また気怠さがかなりあって、布団から起き上がるのも精一杯でした。
彼女と私の差、なにが原因だったのかはわかりませんが、一つ大きな差があります。
嫁さんは職場で接種したので、接種後、そのまま半日は仕事をしていたんです。立ち仕事。私はすぐに安静にしておりました。
モデルナの方が副反応がキツイと言われています。私は嫁さんと違うモデルナを接種しているので、副反応は私の方がキツイはずなのですが。接種後の筋肉への負担が影響しているんじゃないかと思います。
接種した当日(特に2回目)は、安静にされていた方が良いように思います。
歩く速度も普段よりゆっくりし、できるだけお布団の中で過ごす。
そして不安材料をなくすために、発熱等があった際の対応を事前準備しておく。
これが大切だと思います。
みなさんのご参考になれば幸いです。
デルタ株は❝みずぼうそう(水痘)❞並みの感染力
アメリカのCDC(アメリカ疾病予防管理センター)がこのような記者発表をしました。
水痘の感染力は極めて強く、空気(飛沫核)感染、飛沫感染、接触感染によってウイルスは上気道から侵入し、ウイルス血症を経て、通常は2週間前後(10~21日)の潜伏期間を経て発病すると言われています。
潜伏期間を除けば、コロナウイルスと似ていますね。しかし、デルタ株がみずぼうそう並の感染力となれば、これまでの対策での感染拡大抑制が難しい状況であることは理解できます。
ページトップのグラフを見ていただくと、青色の棒グラフのPCR検査数が大きく伸びだした昨年(R2)11月下旬(42週目)から突然❝重症者数(赤の折れ線)❞が伸びだしたのが気になります。恐らくデルタ株が日本に入り始めた頃ではないでしょうか。
年始の緊急事態宣言で一旦、検査数、陽性率(青色の折れ線)、陽性者数(一番下段の棒グラフ)は落ち着いたように見えました。ただ、検査数や陽性率は下げ止まり。
緊急事態宣言慣れで国民の自粛行動が緩んだとされる3月頃(59週目)から、再びすべてが上昇基調になり、その上がり方が急激だとニュースにもなりました。大阪で医療崩壊だと話題になったのは4~5月(62週目)でしたが、陽性率も高まり、重症者数が急激に上昇しています。
今からさかのぼる事10か月前(昨年(R2)10月)と比較すると、あきらかに何かステージが変わっていると思われます。
世界的に変異株だと言われ出したのが、ちょうどこの頃。最初はイギリス株でしたが、それがインド株(デルタ株)になっていきました。イギリス株が従来株の1.5倍の感染力だと話題になりましたが、デルタ株は、それ以上かもしれません。
ここで注目なのが、ワクチンによる感染抑制効果。
高齢者の7割がワクチン接種(2回)完了という状況もあり、重症者数の増加は抑制されていることが、いまのところ数値的にも確認できます。
ただ、感染者数は増加しつづけています。ニュースでも話題の現役世代、特に20~30代の感染増加が急激に進んでいるようです。
また、CDCによれば、ワクチン接種者は❝重症化は間逃れるが、他人への感染リスクを減らすものでない❞という記者発表をしています。このことから私たちは今後、このウイルスとの付き合い方を、今一度考え直さないといけない状況にあることを理解すべきだと思います。ワクチン接種が終わったからといって、パブでバカ騒ぎするのはNG。
どうも収まりそうもない新型コロナウイルスの感染拡大。
このウィルスが広まり出した直後から、WHOが"Withコロナ”と言っていたのは、このことだったんです。
まあ日本語では、風邪や流感ですが、どうも普通の風邪のような普通のものでないような気がします。
そんな中、上の記事にあるように、ワクチン接種を義務付ける組織が出始めています。
米国大手企業が、これをやり始めています。
そもそも民主自由圏域では、❝ワクチン接種は個人の自由意思により選択することを原則❞にしています。エボラ出血熱のような凶悪なウイルスと違うから、個人の権利を守る方を優先したのだと思います。
しかし、この温和だけどやっかいなウイルスは、結構世界全体に大きな影響を与えています。その中で、通常の生活・活動を取り戻すため、大企業や行政機関ではスタッフにワクチン接種を義務付ける風潮が強まっています。
おそらくですが、このウイルスは数年間は、感染者を増やしたり減らしたり、強毒化したり弱毒化したりを繰り返しながら、宿主である人間になじんでいくんだと思われます。ということは、インフルエンザと同じように、ワクチン接種が毎年必要になってくることでしょう。
さて、日本の課題は、現役世代へのワクチン接種をいかに進めていくかです。
40歳以上の方に、ようやくアストラゼネカ製のワクチン接種が認められることになりました。実はこのワクチン、日本国内メーカーがライセンス生産します。
本社は兵庫県芦屋市。工場は神戸市。
国内初の国産ワクチンです。
一日の生産量が決まっているので、供給量に心配ない!って言えませんが、それでも安心の国産。
塩野義製薬も国産ワクチンの治験を始めましたから、来年には国産ワクチンで予防接種という風景が普通になってくるかもしれません。
そうなると、ワクチンパスポート必須という議論も下火になることでしょう。
どちらにしても、当面はマスク着用で外出は必須。不特定多数での飲食・会合を控える生活や健康を人生の主体にしたライフスタイルもです。
これが21世紀から22世紀にかけてのスタンダードになっていくのでしょうか。
そう考えると・・・
- 大都市集中型の経済社会体制の見直し
- 仕事、学校、行政のやり方・運営の見直し
- 個々人のしあわせ軸の変化、それにあわせた都市づくり、まちづくりへの転換
- 人と人のつながりかたの新たなカタチの模索と創造
- 家族のありかた、結婚のありかた、それらと社会との関係のありかたの変革
こんな項目が重要になってくるのかもしれませんね。
オリンピックに群がる人たち
簡単にメモする感覚で書きます。
過去のホロコースト関連で小林氏を辞任に追い込んだ人々。なぜこのタイミングで告発?
青年時代の障害者を傷つけた行為で小山田氏を解任に追い込んだ人々。もっと前に告発できなかったの?
オリンピック開会式の日のデモ。
オリンピック前からあるサーバーへの攻撃(サイバーテロ)。
開会式前日も面談で、ファイザー製薬CEOにワクチン前倒し提供依頼をした菅総理。
そして何より、散々オリンピックにまつわる非難をしつづけてきたマスコミの、開会式当日のモーニングショーやワイドショーでのオリンピックネタのプログラム、新聞各社の特集記事。
全部、オリンピックに群がった人たちです。
良いも悪いも区別しません。オリンピックという世界中で注目を浴びるタイミングで、アスリートの素晴らしい活躍を応援しようと考えるより、自らの主張や能力の誇示、有権者や視聴者へのPRをした人々。
同じ穴の狢です。
!注意!コロナワクチンのチラシ
今朝、「コロナワクチンは、まだ治験中です!」というチラシがポストに。
誰が作り、誰が配布したのか。一切情報源(発行元)が書かれていない。
「少し様子を見ませんか?打つのは何時でも出来ますが、後悔しても無かったことにはできません・・・」との見出しの下には、お酒を飲むと大声になってコロナが広がるという趣旨の漫画が。
そして下段には、コロナワクチン死亡者数という統計らしき数値があり、データー元として厚労省、ワクチン有害事象報告システム等の名前が。
このチラシによると、日本は556人と書いてある。
このデータ、データー元といわれる厚労省のHPには、このように書かれている。
いったい誰が、何のためにこんなチラシを作って配布したのか。
チラシを作って配布するには「財源」が必要。誰がこの資金を出したのか。
このチラシを配布することで出る「効果」は、あきらかにワクチン接種率を上げない事。このことを「効果」と考えるのは誰か。
日本は本当に平和な国でなくなったんだと思う。
一部のカルト的な人たちの仕業?いやいや、そんな人が「各戸配布」するだけの「財源」を持てるはずがない。
9月の総選挙、オリンピック直前。
皆さん、注意が必要です。雑音に踊らされてはいけません。
大体、「人を脅す」時には、「脅して利を得る人がいる」ことを考えないといけない。
人を脅すとき、同時に出される良く出されるフレーズは、「こうすれば安心」「これをやっている人たちを止めれば元に戻る」「お金を出せばあなたとあなたの家族だけは助かる」。
このフレーズが出てきたら、まず脅している人が言っていることが、複数から出される情報と一致するかを確認することが大事。数値はうそをつきません。1つの情報が間違っていても、他の情報が正しければ、そこに齟齬が生じる。そうすると真実かどうかは疑わしいと検証できる。
情報と社会の多様化が進む中、そしてICT・IoTで繋がるネット社会では、正しい情報を得ることがサバイバルの絶対条件。そのためには、自分で情報を確認するということが何より必要。新聞や雑誌、チラシやHP、YouTube、Twitterなど、1つの情報を大量に発信できる情報を、自分でフィルタリングする能力が大切。
「ネットは難しくてわからない」
もうそんなことを言ってられない時代だ。