今週のお題「自由研究」
副反応が怖いとうわさの、mRNAワクチン。
2回目の接種が終わりました。そしてうわさの副反応は出たのか。
私が取った措置も含めて、書いていきますね。
まずは、この資料をご覧ください。厚労省HP「感染症専門医が解説! 分かってきたワクチンの効果と副反応」に掲載されているグラフです。高熱が話題の副反応ですが、全体では3割~4割ぐらいの接種者に現れているみたいですね。何らかの局所症状や痛みは、副反応というより、多くは筋肉注射そのものによる痛みでは?と思います。
さて、この情報を元に、私は2回目接種前に以下を準備しました。
- 解熱剤の用意
嫁さんが薬局事務に勤めていて、すでにファイザー製を2回接種済み。彼女が持っていた解熱剤を拝借することに。
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空腹時に飲んでも気分が悪くならない解熱剤だそうです。 - 水の用意
発熱時は体から水分が奪われますので、六甲のおいしい水(2ℓ)を準備。
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個人的に、この水が好きです。 - 体温計
家にあるものを利用 - 熱さまシート
熱が下がらないと寝にくいですから、準備しました。
- レトルトのお粥
熱が高いと、なにかと食欲でないので、やはりお粥が必要かと思いました。
これぐらいが食べやすいし、実際美味しかったです。
さて、事前準備をしてから接種会場へ向かいました。
駅から歩いて15分ほどの大規模接種会場までの道のりは、この酷暑の中ではかなりハードでした。
mRNAワクチンは筋肉内に注射して中和抗体ができる仕組みらしいので、接種後は激しい運動はダメ!お酒もダメ!となっています。日本では接種後の翌日は安静にするように指導されていますが、アメリカでは1週間は激しい運動禁止らしいです。
そういえば、プロ野球選手が接種後に亡くなられていましたネ。
ワクチンとの因果関係は不明とのことですが、接種後8日目に急死とあるので、少し気になります。
ワクチン接種の副反応として、呼吸器や心臓系への負担増(まあ、無理やり中和抗体つくっているから当然ですが)があるようです。これは気をつけないとということで、接種後は出来るだけ「筋肉を使わない行動」を心がけることにしました。
さて、夕方5時に接種し、15分の経過観察を終えました。
接種の緊張からか、少し息切れ&心臓ドキドキを自覚していましたので、駅までの道のりは普段の歩くスピードの半分程度(おじいちゃん歩き(笑))にし、途中立ち止まるなどで呼吸を整えました。
家に帰ってから、私の行動とおこったことをいかに書きます。
- 19時夕食
普通に家族とご飯を食べました。食欲は普段通り。 - 20時入浴
接種場所は擦らないようにして入浴。お湯の温度は緩め(40℃)。ここでも特に問題ありませんでした。 - 21時就寝
エアコンをかけっぱなし(28℃設定)にして、就寝。特に何事もありませんでした。 - 3時検温
一旦目が覚めたので、検温。36.6℃。普段通り。接種場所(左)が痛み出しましたので、そちらを上に向けて寝返りして再度就寝。 - 7時起床・検温
普段通りに目覚めました。熱は36.6℃。接種場所はかなり痛み出しました。ただ、モデルナアームのように腫れたり赤くなったりはしていませんでした。 - 8時朝食
普段通りの朝食を食べました。特に食欲が落ちることはなかったです。 - 9時検温
微熱が出ました。37.0℃。熱で悪寒がはしるということはなく、ただ「体中が熱を持っている」という感じがしました。この日は休みだったので、そのまま2度寝しました(笑)。 - 11時検温
37.4℃まで上昇。悪寒はなく、体中が熱を帯びたという表現が正しい。意識ははっきりしているし、食欲もある。水を2~3口飲み、YouTubeでヒストリーチャンネルを鑑賞(笑)。
www.youtube.com
ちょうど暇をつぶすのにはよかったです。ラジオ感覚で寝ながら聞けますし。 - 12時昼食
お粥を食す。普通のご飯でもよかったんですが、何となく。鮭のお粥。結構おいしかったです。それだけでは物足りなかったので、トマトと総菜を少々つまみました。嫁さんは健康診断会場から帰宅したところで、バリウム排出に向け頑張って苦しんでいました(便秘がちな人なので)。 - 13時検温
37.0℃。あれ?体温下がりました。だけど体中が帯びている熱っぽさは相変わらずだったので、布団に入ってオリンピック中継を鑑賞。とにかく、筋肉をできるだけ使わないようにしたかったので、とにかく安静にしていました。 - 16時検温
気がつけば爆睡していて、16時になっていました。検温すると36.8℃まで下がっていました。これで終わりかなと思ったんですけど・・・ - 17時夕食
夕食はうどん、豚キムチ、御座候(赤)、総菜を食しました。食欲は旺盛でした。久しぶりの御座候は美味しかったです。
- 18時検温
37.6℃。再び上昇へ。今夜が山か!と少し身構えました。
とにかく安静にしようと、再びお布団へ。24時間、布団が私の生活の場になりました。盲腸で入院して以来ですね、こんなに布団へ入っているのは。 - 20時検温
37.5℃。接種場所の痛みは少し和らいできました。そして、全身の熱っぽさも少し引いたみたいです。また汗が出始めましたので、下着類を取り替えました。水も1ℓ飲み干していましたので、新しい水へ取り換えることにしました。 - 23時検温
気がつけば爆睡(寝てばっか)。37.4℃。状況変わらずなのですが、汗は引いたし、腕の痛みもかなりなくなりました。もう終盤かも。 - 3時検温
水を飲みすぎたのか、トイレへ行く。その後検温。36.6℃。平熱に戻っていました。クーラーを切り、窓を開けて換気。そして再び就寝。 - 6時起床・検温
36.6℃。どうやら副反応は収まったみたいです。普段の生活へ戻ることにしました。
ファイザーを接種した嫁さんは、39℃まで熱が出て、ほぼ一日唸っていました。また気怠さがかなりあって、布団から起き上がるのも精一杯でした。
彼女と私の差、なにが原因だったのかはわかりませんが、一つ大きな差があります。
嫁さんは職場で接種したので、接種後、そのまま半日は仕事をしていたんです。立ち仕事。私はすぐに安静にしておりました。
モデルナの方が副反応がキツイと言われています。私は嫁さんと違うモデルナを接種しているので、副反応は私の方がキツイはずなのですが。接種後の筋肉への負担が影響しているんじゃないかと思います。
接種した当日(特に2回目)は、安静にされていた方が良いように思います。
歩く速度も普段よりゆっくりし、できるだけお布団の中で過ごす。
そして不安材料をなくすために、発熱等があった際の対応を事前準備しておく。
これが大切だと思います。
みなさんのご参考になれば幸いです。