今朝、「コロナワクチンは、まだ治験中です!」というチラシがポストに。
誰が作り、誰が配布したのか。一切情報源(発行元)が書かれていない。
「少し様子を見ませんか?打つのは何時でも出来ますが、後悔しても無かったことにはできません・・・」との見出しの下には、お酒を飲むと大声になってコロナが広がるという趣旨の漫画が。
そして下段には、コロナワクチン死亡者数という統計らしき数値があり、データー元として厚労省、ワクチン有害事象報告システム等の名前が。
このチラシによると、日本は556人と書いてある。
このデータ、データー元といわれる厚労省のHPには、このように書かれている。
いったい誰が、何のためにこんなチラシを作って配布したのか。
チラシを作って配布するには「財源」が必要。誰がこの資金を出したのか。
このチラシを配布することで出る「効果」は、あきらかにワクチン接種率を上げない事。このことを「効果」と考えるのは誰か。
日本は本当に平和な国でなくなったんだと思う。
一部のカルト的な人たちの仕業?いやいや、そんな人が「各戸配布」するだけの「財源」を持てるはずがない。
9月の総選挙、オリンピック直前。
皆さん、注意が必要です。雑音に踊らされてはいけません。
大体、「人を脅す」時には、「脅して利を得る人がいる」ことを考えないといけない。
人を脅すとき、同時に出される良く出されるフレーズは、「こうすれば安心」「これをやっている人たちを止めれば元に戻る」「お金を出せばあなたとあなたの家族だけは助かる」。
このフレーズが出てきたら、まず脅している人が言っていることが、複数から出される情報と一致するかを確認することが大事。数値はうそをつきません。1つの情報が間違っていても、他の情報が正しければ、そこに齟齬が生じる。そうすると真実かどうかは疑わしいと検証できる。
情報と社会の多様化が進む中、そしてICT・IoTで繋がるネット社会では、正しい情報を得ることがサバイバルの絶対条件。そのためには、自分で情報を確認するということが何より必要。新聞や雑誌、チラシやHP、YouTube、Twitterなど、1つの情報を大量に発信できる情報を、自分でフィルタリングする能力が大切。
「ネットは難しくてわからない」
もうそんなことを言ってられない時代だ。