ともほ じゃーなる

まいにち の ものがたり

郵便局員さん、大変でしたね。

今週のお題「怖い話」

お題「気分転換」

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怖い話を簡単に書くと

  • 書留郵便を配達している郵便局職員が、インターホンとのやりとりで困り果てていた
  • 家には宛名の本人が不在で、留守中の老人だけで、その老人は家の外に出て受け取りサインするのを拒んでいるようだ
  • 老人はポストに入れてすぐ家を離れるよう言っているみたいだが、書留はサインがいるから再配達すると返答したら、相手は怒りだしたみたい
  • 昔なら考えられない光景。自分ファーストの人が増えている。サービス受ける側は何でもありなのか?
  • お金さえ払えばお客様は神様。そんな事言う人いるけど、お客様には悪魔様が紛れていますよ。これ、怖くない?

 どうなっちゃったんですか、日本人。

上記でサマリー書いたから、もう詳しく書きませんけど、日中40度近く気温が上がる中で、郵便局員が汗をかきながら郵便配達してくれているのに、コロナが心配なのか何だか知らないけど、外に出るのが嫌だからとインターホンから、受け取りサインがいる郵便物をポストに入れてすぐ立ち去れって、そんなこという人、異常です。

再配達しようとしたら、それもするなと。ポストに入れてすぐ立ち去れと。無茶も無茶。あきれるのを通して、そんなこと平気で言う人がいることが怖くなりました。

最近、自分ファーストが多すぎます。

マスメディアが個人の権利主張を煽った成果です。

特に仕事をしている人に対して、そのサービスを受ける側の態度が酷くなっています。

お客様は神様ですという言葉がありますが、いまやお客様には悪魔様が紛れていますというのが正しい世の中の表現になったと思います。

世の中というのは、社会での責任を果たしたうえで自分の権利を主張するものですが、今は、税金さえ払っていたら、サービス料さえ払っていたら、どんな権利も主張できると思い込んでいる人が多すぎます。

お金はサービスの対価であって、そもそもサービスを受けるための責務があります。それはお金だけではありません。サービスを提供する側への協力と感謝の気持ちがその責務です。

サービスを受けたら、サービスがスムーズに受け取れるように受け取り側は協力しないといけません。そしてサービスを提供した方の生活の糧となるサービス料を支払いします。そして感謝。

この3点セットが不可欠です。

先ほどの書留受け取り拒否の方は、3点とも義務を果たしていません。こういう人は、サービス対象外の方となります。サービスする側は怖がらずに、そのように「整理」しないといけません。

最近、お客さんを選ぶ店が出てきました。

会員制のショッピングモールなんて、その最たるもの。

そんなことをおもった、今日の出来事でした。

郵便配達さん、ご苦労様でした。