今月末まで、兵庫県尼崎市にある総合文化センターで、林忠彦氏の写真展が行われています。
http://www.archaic.or.jp/event/gallery/exhibition.html
林氏といえば、昭和のスター達、風情、風俗、そして東海道の自然の写真を撮った写真家として有名です。
昨日、この写真展に行ってきました。
彼の写真は、全てアートになっている。
スバラシイの一言である。
浅草で働く女性の写真は、下着１枚であるがたくましさを感じる。林氏の技量がなす技である。
このような写真をとれる写真家は、今いるのだろうか。
私は、素人ながらに、こう思った。
写真を大切に想う日本人の一人として、土門拳と林忠彦のスピリッツは常に尊重していこうと。
お時間のある人は、是非一度、林忠彦の写真に触れてみてください。
