3月で退職する元上司に会いました
これまでの労いと、4月からは関連会社で再雇用となったようで
息子さんは、大学院生のため、いまだにお金がかかるようで、働くのを辞められないと苦笑いされていました
エリア本部長となった先輩は、人柄がよく仕事もできる、スーパーマンみたいな人です
30代は忙しく結婚しなかったため、お子さんは、お年をとってからの授かり物だったようです
少し前に亡くなった親父は、55歳定年。再雇用は60歳まで。しかも希望者だけ
30年間で、こんなに人生設計が変わる環境の変化が起こっている
誰も想像していなかった事態です
最近の若者は、勉強家だし行動的で、感心します
新NISAも、ちゃんと勉強して将来に備えようとされている
私たちが若かった時は、401Kが始まった
公的年金制度は、30年前に崩壊しているんですよね
まだ寿命が伸びる可能性があるので、もう若者世代は、現在年金をもらっている人たちの原資を負担しているだけなんですよね
誰もが知っていることなのに、誰も認めようとしないし、政府と行政以外に文句を言う先もない
そんな社会だから、自分たちの将来のためのお金を投資で賄おうとしている
冷静に考えたら、公的年金を負担して、さらに元本が保証されない新NISAに投資している
こうやって、真面目な人が負担したお金が、公共投資の原資になっていると知ったら、みんな怒るでしょうね
新NISAだって、機関投資家の投資原資なんだから、結局、株価操作の原資じゃないのかと
大事なのは、マスコミや政府や金融機関や大企業が、国民に言っていることを、鵜呑みにせず、自分で真実かどうかを見極めること
今は、インターネットを使えば情報が入るし、図書館、特に最近サービスが広がっている電子図書館を利用すれば、かなり正確な情報が入ると思います
今も昔も、質の良い本を読むことが、自分にとっていいことなのかもしれませんね