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為替と株価の動き、冷静に見たらヤバない?

日経平均株価ドル円為替の推移(2008年1月から2024年5月2日)

出典:アメリカ ドル / 日本 円【USDJPY=X】:為替チャート - Yahoo!ファイナンス

細いピンクの線は、日経平均株価

太い青色の線は、ドル円の為替レート

当然といえばなのですが、円安傾向と株価の動きは比例しています

マスコミで企業経営者が円安は良くないと言っているのは、短期でこれだけ動くと資材調達とかに支障が出るからです

と言っても、普通は為替予約しますので、超短期での為替変動は危惧に終わることが多いと思います

しかしグラフで見ると、こんなに円安が進んでいたなんて

円安になると、輸出産業は利益を高く上げることができます

日本は国内需要型経済だったのですが、今は高齢化と人口減少で、輸出に頼らざるを得ない経済体質になっています

円安は輸入品の価格高騰につながりますが、円安なので、付加価値を上げて値段を高くして売れば、その元は十分取れます

ここで問題なのが、付加価値を上げると言うこと

商品の付加価値

工業製品はコモディディ化が進んでいるため、高付加価値を生み出すには世界中から優秀な人材、もの、金、情報、知識を集めないと難しいです

観光産業については、日本文化というとても魅力的な超高付加価値なコンテンツがあるので、これは売りやすいです

外国人がたくさん日本に来ているのは、円安の影響もありますが、そもそも魅力的なんです

あまりにも観光客が多くなったのでその抑制も含め、京都や大阪では観光客から特別税を取ろうとしています

至極真っ当です

だって高付加価値商品だから

大阪で観光を楽しむ外国人

高橋洋一さんのYouTubeチャンネルで、円安になれば絶対株価が上がって、気持ちの上でも景気が良くなっていくと言っておられました

最近の官製賃上げも加わり、身の回りの物価が上がっています

これをマスコミはネガティブに捉える報道をしていますが、いやいや輸出品の価格を上げるタイミングとして、とっても良いことです

賃金が上げる分を価格転嫁して海外に販売するんです

国内物価が高くて・・・という人がいますが、それは一時的なことで、賃金がインフレ率を上回れば問題ありませんし、日本以外の国は概ねそうです

騙されてはいけません

デフレ時代、いったい誰が儲けていたんでしょう

それこそ、海外メーカーです、海外投資家です

日本人は、もっと経済を学ばないといけないですね

マスコミの視聴率稼ぎの番組や再生数確保のためのYouTube番組を見るのはいいけど、その裏側、よく観察しましょう

まずは高橋洋一さんのYouTubeを見るところから・・・

www.youtube.com

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