雨上がり 芭蕉の句おもい 蓮池よ 蛙はいずこ 待てど暮らせど 雨ときどき豪雨。これが小生が住む地域の今日の天候です。そして人心を惑わすかのように、ときどき雲の間からダイヤモンドリングよろしく、煌びやかな輝きを地上に降り注ぐ太陽が顔をのぞかせます。とりあえず今は大丈夫だろうと外に出かけまして、芭蕉の句を頭に蓮池まで出かけました。蓮は真ん丸な水の玉をのせておりまして、これで蛙がいたら完璧だと小生考え、しばらくカメラを構えたまま、じーっと待ち続けたのでした。しかし、蛙一匹、気配すら感じませんでした。その代りに沢山の鷺が・・・。蛙くんは蓮ボートに乗れるような余裕はないようです。うっかり水面に顔でも出そうものなら・・・。