台湾高速鉄道が開通して半年。
たまたま台湾へ旅行したこともあり、高鉄を初体験してきました。
行程はつぎのとおり。
(高鉄)8:30発405号 台北 → 10:13着 台南 → 台南市内観光 → (台鉄)14:20発 普通高雄行 → 15:15 高雄着 → 高雄市内観光 → (高鉄)20:36発228号 左営 → 22:24着 台北
台湾の北の大都市から南の大都市までを日帰り旅行したわけですが、東京〜名古屋間、大阪から広島間を日帰り旅行するような感覚でした。
高鉄のチケットは、旅行会社で用意してもらいました。個人で手配する場合は、国際電話で申し込まないといけないらしく、確実に入手するため、この手段をとりました。
乗車当日、結構当日券を窓口で買っている人もいました。乗車率は70%といったところでしょうか。台北から乗ってくる人より、板橋や桃園(国際空港がある)で乗ってくる人が多かったように思います。
高鉄の車両内は、基本的に日本と同じでした。シート等の内装に関して言えば、少し安っぽいかな〜と思う程度の違いはありましたが、乗り心地もよく、車内ディスプレイ、トレイ等々、日本使用とまったく同じでした。トイレは、日本のものより狭かったように思いますが、ハンドドライヤーもついているし、日本の新幹線と同じ使用になっていました。
車内販売ですが、ビールは売っていません。特に飲んではいけないような規則はないようですが、匂いのきつい食べ物は持ち込み禁止になっているらしく、客人は、スナックにお茶かジュースという方ばかりでした。ビールは飲みにくい雰囲気でしたね。私は1本飲みましたけど(^ ^;)
10:13 高鉄台南駅に到着しました。
市内には、ここからタクシーで20分ほど走らないといけませんので、早速出口でタクシーをつかまえました。
色んなホームページで、悪質タクシーの事が話題にのぼっているせいか、タクシー乗り場には、一人男性が立っていて、その人に行き先を言うと、なにやら発注書のような伝票と書き、一部は私に、一部はタクシーの運転手に渡されました。
おかげで、台湾鉄道の台北駅には、無事つきました。300元までいかなかったと思います。
台南市内についたのが11時前でしたので、当然おなかがすいていました。で、新光三越付近の屋台でビール、焼き飯、ビーフン麺を食べました。男3人で200元ちょっとでした。味は最高!値段は超満足!さすが、B級グルメの街ですね。昼食後、台湾にきた実感がヒシヒシと湧いてきました。
市内を歩くと、やたらに秋葉系のフィギア店が目に付きました。ケロロ軍曹の人形まで。。ビックリでした。
フルーツカキ氷で有名な莉莉に行った後、再び台南駅に帰り、今度は、普通電車で高雄に向かいました。ここからは、50分程度の旅になります。30元だったかな、乗車賃。忘れましたが、なにせ、目茶安いなぁ、という記憶だけ残っています。
止まる駅のほとんどは、ほんと30年ほど前の国鉄時代の駅の雰囲気でした。ゆったりとした懐かしい雰囲気を感じながら高雄に着きました。駅を出たら、午後3時を過ぎていました。
台湾高速鉄道の旅2につづく