ともほ じゃーなる

まいにち の ものがたり

多少高くても、やっぱりREGALが最高っす(*´▽`*)

今週のお題「お気に入りのスニーカー」

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REGALのスニーカー。これ、私のお気に入り。

  

 

スウェードを使っているので、冬場だけの靴?と思ったら大間違いです。

スウェードと同じ色と白色の2種類の靴紐がついてくるので、これを上手く使うとオールシーズン使えます。

この靴は、結構色んな服に合うので、ビジカジぐらいだったら、色と生地次第では、いい感じに仕上がるんです。

そしてなにより、足が疲れない!

私の足にREGALはフィットするみたいで、ビジネスシューズ、ウォーキングシューズも、どれもこれも、足が疲れないんですよ。

価格はどれも高いので、二の足踏んじゃうんですが、一度買うと、3年は履き続けられるので、三万円の靴だったとしても、年1万円の投資だと思えば、それほど高くないと思うんですよね。人それぞれの価値観があるので、読者の皆さんにとっては、高いと思われるかもしれませんが。

 

 そういや、リーガルポイントの取り扱いが4月から変わるようです。

現在保有しているポイントが、1/100になるらしい( ゚Д゚)

これは、ひどいよね。今月中にポイントを使わねば・・・・

    

 

戦争と平和と自衛隊と「約束の海」

お題「今日の出来事」

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今、神戸港に、海上自衛隊護衛艦「はるさめ」と練習船が寄港しています。

一般公開しているとのことでしたので、故山崎豊子氏の「約束の海」を携えて見学にいきました。

貴重な機会ともあって、多くのファンや家族連れが神戸港を訪れ、日常は閑散としている港が賑わっていました。

さて、この見学に「約束の海」を持って行った理由は、言うまでもありませんが、この小説が海上自衛隊を舞台に書かれているからです。

海上自衛隊の潜水艦「なだしお」が遊漁船と衝突した事件。昭和63年におこったこの事故を知らない人も多いでしょう。

なだしお事件 - Wikipedia

この事故により、当時の防衛長官が辞任に追い込まれました。

この小説は、この事故をおこした潜水艦の乗務員を主人公に、「戦争と平和」をテーマに書かれています。

故山崎氏は、この小説を3部構成にするつもりだったようです。しかし、1部が刊行されたのち、天に召されました。

彼女の絶筆となったこの小説。丁寧な取材に基づいたリアリティ、それでいてドキドキされる物語の展開は、「沈まぬ太陽」と同様、ぐんぐん山崎ワールドに引き込んでくれます。

 

tomhoo.hateblo.jp

tomhoo.hateblo.jp

 

彼女の小説は、ご承知の通り、国家、社会、組織との関わり合いの中で、翻弄され苦悩しながらも強く生き抜く個人が描かれるのが特徴です。

今回は、将来を約束された潜水艦乗りが主人公です。巻末の「あとがき」に書かれていますが、今回の主人公は、「沈まぬ太陽」の恩地元のような実在のモデル(小倉貫太郎)はいません。

ただ、主人公の父親は、「二つの祖国」(NHK大河ドラマ山河燃ゆ」の原作)の取材をしている中で故山崎氏が知った「アメリカでとらわれていた日本人捕虜」をモデルにしているようです。

故山崎氏は、第2部で、父の過去を求めて渡米した主人公を通じ、この「モデル」の生き様を描こうとしていたようです。

文庫本の巻末には、故山崎氏が死去前に書き上げた原稿の一部が掲載され、彼女はこの小説を、最終的にどう書き上げたかったのかを推測しています。しかし、彼女は、この巻末に掲載している原稿を一から書き直そうとしていたようです。ですので、誰にも、この小説の結末は、わからないのです。悔しいですが。

今日は、護衛艦を見ながら、この小説を読んでいました。

もうすぐ、新年度が始まります。入学、入社、異動、退職、転職などで、目の前の色んな不安や期待が入り混じる季節なので、国家とか戦争とか平和のことについて考える機会はないと思いますが、目の前の小さな課題から思考を切り離して高所大所から自分を見つめなおすために、この時期に、「約束の海」を一読されることをお勧めします。

しかし、護衛艦、思ったより大きかった。

 

約束の海

約束の海

 

 

ゆるしてひやしんす(by みお)

お題「好きだったテレビ番組」

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これ、縮小・トレミング処理した以外、なにも手を付けていない写真です

絵画みたいな写真が撮れました

半逆光の状態から自作のレフ版で花に光を当てて撮影しました

レンズは、もちろんタム9

他のニッコールレンズちゃんたち。出番が少なくて、許してヒヤシンス!!!!

 

 

田舎に素晴らしいイタリアンレストランを見つけましたよ。誰にも教えたくないって思ったぐらい、高レベルなイタリアンが楽しめます!!

お題「ちょっとした贅沢」

一昨日、所用で岡山県赤磐市にいきました。長閑な風景に囲まれ、ゆったりとした時間の中ですごすことができる街です。

ただ、都会ほど店がないため、買い物をするにも、食事をするにも、どうしても岡山市内に向かわざるを得ない環境でもあります。

最近、郊外の田舎にひっそりと凄腕職人が仕事をしているケースをよく聞きます。都会での意味がない競争とプレッシャーに悩まされていては、自分が本当に大切だと思うことができない時代になったというのが、原因の一つではないかと思います。

この岡山県赤磐市にも、凄腕がいました。

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E-flatのホームページより)

◆〒709-0821 岡山県赤磐市河本427-1
◆TEL.086-954-4058 

◆詳しい場所 ☛ Google マップ

オーナーは一番左におられる藤原祐哉さん。一番右がお父さんで、次がお母さん、そして従兄弟の方です。

このレストランはイタリアンなんですが、なんというか、日本料理っぽい感じがするんです。決して、コテコテのイタリアンではありません。

私はイタリア料理自体は好きなのですが、2~3日続けてイタリアンを食べようとは思いません。それは油っぽかったり、香辛料がきつすぎて、和食中心の食生活をおくる私には、毎日イタリアンは、ちょっときつい。

が、ここのイタリアンは、極端な話、毎日でも大丈夫そうです。

訪れた日、私と家族はピザランチを頼んだのですが、前菜から素晴らしかった。

前菜は、ホエー豚とピリリと心地よい辛さの野菜、軽く焼いた玉ねぎが入ったサラダにwithキャベツソース。軽やかで美味しい逸品で、メインディッシュへの期待が高まりました。

メインのピザは、ホエー豚の入ったピザでしたが、このピザの生地が絶品!!私は、こんなにふんわりとして、もっちりして、それでいて油っこくない。あと3枚は食べたい!と思った、こんなピザはこれまで食べたことはありませんでした。

デザートは、豆腐を使ったチーズケーキなんですが、土台となるクッキー部分は、おそらくオカラをつかっていました。

どれもこれも、驚きのおいしさでした。

値段は、都会で食べたら2~3千円は取られそうな気はしますが、そこは大丈夫です。リーズナブルです。

おまけに、息子の中学校卒業も祝ってくれました(お店に皆様、ありがとうございました)。

赤磐市ですから、都市部の方は気軽に・・・とは言い難いのですが、春休みに岡山へ行かれる機会があれば、是非立ち寄ってみてくださいね。

おススメです。

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(E-flatのホームページより)

ホームページはこちら E-Flat

 

今年もクリスマスローズが咲きました(*´▽`*)いやー、嬉しいかぎりだわ

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昨年、一輪だけ花を咲かせた我が家のクリスマスローズちゃん(庭に直植え)。

葉に勢いがなく、虫に食べられ放題だったので、薬をやり、土を入れ替えて気にかけてきたクリスマスローズちゃん。

今年は、なんと二輪の花をつけました(笑)。

昨年に比べたら株も二回りぐらい大きく成長したので、ちょっと期待していたのですが、もう少し頑張らないとだめみたいです。

さて、今日もダイエットをかねてカメラを携えて散歩に出かけました。

いつもの散歩道にはオオイヌノフグリナズナホトケノザが咲きまくっていましたが、今日の散歩では、この子が気になったので写真に収めました。

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タネツケバナです。稲のモミを水に漬けだす頃に勢力を伸ばすことから、昔からこの名前で呼ばれているようです(漢字では種漬花と書くようです)。

十文字に開く白い花は、人の目線からは白い点々が集まった雑草の塊にしか見えませんが、マクロレンズで寄って見ると、こんな風に見えます。

この写真は、花とカメラの間が30~40センチぐらいです。背が低い草なので、この子を撮るのには、這いつくばるようにしてカメラを構えないといけません。周りから見たら、結構あやしい人に見える状態です(笑)。

今日なんて、この子を撮影している途中、散歩中のトイプードルに吠えられまくりました。飼い主は、中学生ぐらいの女の子でした。私と目が合わないようにしながら、犬をグイグイ引っ張って去りました。怪しかったんだろうな、きっと。

雑草ばかり撮影している私ですが、映画「植物図鑑」の主人公のように、雑草の名前をスラスラ答えることができません。

そのため、撮った写真をみながら、前に紹介した平野隆久さんの本で調べて植物の名前を確認している次第です(恥ずかしいです)。

 

野草―自然の中で楽しむ里・野・林・海岸の野草500種

野草―自然の中で楽しむ里・野・林・海岸の野草500種

 

そんな私は、今日、図書館で新たな雑草の本を発見しました。

 

雑草と楽しむ庭づくりーオーガニック・ガーデン・ハンドブック

雑草と楽しむ庭づくりーオーガニック・ガーデン・ハンドブック

 

 この本はすごいです。雑草の名前の由来や性質を解説しているだけでなく、スズメノカタビラのような駆除に苦心する雑草の抜き方なんてのも書いてあるんです。

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(雑草のスズメノカタビラといっても、こんなに素敵な写真になるんですけど・・)

OLYMPUS PEN-PL1sに接写リングと望遠ズームをつけて撮影)

tomhoo.hateblo.jp

 

そして作者の曳地さんは、こうも言います。雑草は抜くのではなく刈るのだと。なんの事かわからないと思いますが、要は駆除するのではなく、雑草も上手に庭造りに活用するということです。

発想の転換ですね。それだけではありません。除草剤の使い方や雑草の効用、お隣のガーディナーとの付き合い方なども(笑)。

なかなかおもしろかったので、庭の雑草抜きが苦行だと感じる方は、一度お読みください。買うのがもったいないと思う方は、近くの図書館へどうぞ。

 

雑草と楽しむ庭づくりーオーガニック・ガーデン・ハンドブック

雑草と楽しむ庭づくりーオーガニック・ガーデン・ハンドブック

 

 

 

マクロレンズと格闘する日々の一コマ。~いやー春ですね、撮影が楽しい季節になりましたね~

お題「カメラ」

今日のお散歩の途中で、田んぼに生えていた芝桜を見つけました。

なんだかんだ言って、もう3月ですからね。

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3月は、弥生といいますが、これは、ますます草木が生い茂っていくという意味があるそうです。 

3月の行事・暦・暮らし・歳時記〜日本の行事・暦

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このブログでも以前紹介した、オオイヌノフグリ。田んぼの土手は、彼らに覆いつくされかけています。

平野隆久さんの著書「自然の中で楽しむ野草」によると、オオイヌノフグリは、明治時代に欧州から入ってきた種類のようです。いち早く花を咲かせ、他の草木が伸びる前に確実に種をつけてしまおうという健気な生き残り作戦だと評しています。

 

野草―自然の中で楽しむ里・野・林・海岸の野草500種

野草―自然の中で楽しむ里・野・林・海岸の野草500種

 

学生時代は、通学途中でこの草花をみると、「ああ、もうすぐクラス替えか」と思ったのを思い出します。

今日の散歩途中では、ヒバリがさえずり、トビが空をグルグル回り、ヒヨドリが高速で飛び回り、鳴き方練習中のウグイスに出会いました。そろそろ、冬眠から目覚めた生き物にも出会うでしょうね。

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 これは、庭に咲いているレウイシア。

白色と赤色、そしてオレンジ色。これが美しいんですよ。

写真でクローズアップすると、なんと美人なんだろうと(勝手に女性に擬人化)。

これから花が沢山咲きだす季節に入りました。ますます、タム9の出番が増えそうです。ただ、ほかのレンズがやきもち焼いているかも。彼らも使ってあげないとね。可愛そうですから。

タム9ですが、被写界深度が浅くて、実は買ってから2か月間、ピントが思うように合わずに苦労していました。

そんな時に、海野和夫さんの「昆虫の撮影法」(培風館、昭和60年6月発刊)という本に出合いました。

書籍が発刊された当時のカメラは、当然フィルムなので撮影途中でISO感度が変えられない。AFだって今みたいに優秀じゃない。今のカメラのように、状況に合わせて機械が対応してくれない環境だったんです。だから、この本には、数々の撮影にかかる制約があるなかで、彼の経験で得られた素晴らしい写真をとるための撮影技術が隈なく書かれていました。

メチャクチャ勉強になりました。図書館には、こういうお宝書籍があるので、助かります。

マクロレンズを使うと被写界深度の関係でピントをどこに持っていくのかがむつかしい。たとえばカメラの画像素子から被写体まで0.4mの距離なら、F8ぐらいに設定すると、ピントがあう幅は約2~3ミリになります。こういったことを計算して、被写体のどこにピントの山を持っていくかを考えながら撮影することが、マクロレンズでの撮影の基本になります。

高校生時代に写真部に属していた私は、このことをすっかり忘れていました。

というより当時高校生だった私は、理屈を理解せずに直感で撮影していたんだと思います。

今はできませんが、当時の私の撮影といったら、日中、太陽の光のかげんを見ただけで、「ISO100デイライトフィルムなら、S 1/400、A f8」とか直感的にわかって撮影していましたし、ピントだって、目測で合わしたりしていましたから。

やはりメカに頼ると、人間の感性は鈍くなるのかもしれません。

今日の写真は、海野さんの本を読んだ成果です(大袈裟ですが)。タム9は、なにせ被写界深度が浅い。一番近づいた状態で絞りを解放すると、1ミリの幅しかピントがあわない。そりゃ、すこし前後左右にぶれただけで、ピントが合わなくなるわな。

これからもっと使い込まないと、そんなことを思った今日の撮影の記録でした。

 

 

 

 

 

saintpaulia(セントポーリア)

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今日、家の近所の植物園に出かけてタム9で撮影したセントポーリアです。

カメラ露出からー0.3段階調整しました。

絞りを解放値にしたので、被写界深度の関係で、左右の花のピントが一致していません。といってこれ以上絞ると、ボケ味が悪くなる。両方の花にピントが合うポジションがあったのですが、その角度は、右の花の顔が見えにくくなるので、NG。

試行錯誤の結果、この写真になりました。

現像してから見ると、やはり左の花にピントが欲しいところですね。

まだまだ修行が足りんとですわ。