- パラリンピック選手村会場で稼働している自動運転送迎バスとパラリンピック選手の人身事故。機械まかせは怖いとの声が多く出そうな事件
- しかし、記事を読むと、①バスはT字路右折時に一旦自動停止、②横断歩道に立っていた警備員が進んでよしの合図出す、③バス乗車のオペレーターが発信ボタン押す、④横断歩道にパラ選手（視覚障害）が侵入、⑤人身事故発生
- これって、完全に警備員とオペレーターのミス。警備員はパラ選手が横断歩道を渡り切るまで進んでよしの合図を出すべきでないし、オペレーターは交差点に急に侵入するものがあるかもしれないと考え、常に緊急停止ボタンを押せる状態でなければならない
- JAFの会報誌に毎回掲載される事故検証事例に良く書かれているヒヤリハット事例そのもの。今回の事故、完全にヒューマンエラーでしょどこさ
- プリウスが突然発進とかブレーキ効かなかったとか、そんな話がテレビで話題になるけど、結局、ヒューマンエラーであることが多い。でも、機械の故障が原因だと言う人が多い
- なんでもかんでも、機械に責任を負わせる社会になると、多くの人間から責任感が薄れてしまう。そんな世の中、怖い。
