今日も寒かったですね。今年一の冬将軍が来日されていたようで
しかし、すでに如月も半ばに入っていますので、きっと自然の中には春の足音の聞こえるところがあるはずです。
今日は良い天気でしたので、お昼に散歩しました。空は青々として空気は柔らかく清んでいてとても気持のよい一日でした。
少し歩くと、川のほとりに桜の木が見えてきました。もちろん桜の花は今は咲いていません。しかし、徐々に近づいてくるにつれ、骨組みのような木々から命の息吹のようなパワーを感じました。
更に近づいてみると、枝に小さな蕾が見えました。植物たちは、着実に春を感じとって準備を始めているようです。この桜の木は、川のほとりの墓地にあります。春になると、この大木全体が大きな桜色の山と化します。そして、近所の人たちが、この桜の木の下で春の訪れを先祖とともに祝います。
風立ちぬ 澄みわたる空 如月の 桜に聞かん いつ咲かめやも
今年も春に多くの花を咲かせてほしいものです。
春になって桜が咲いたら、その鬱やかな姿を写真におさめたいと思います。
ところで、皆さんの街の桜の木は、どんな桜ですか？
