久しぶりにカラオケに行った。メンバーは、ほぼ同世代の人ばかり。
選曲の段になり、私は気が付いた。
選曲が知らず知らず古い曲を選んでいた。
ミスチルやコブクロなら、まだついていけるが、「くるり」や「オレンジレンジ」なんて、聞いた事あるけど、歌えない。
ミスチルなんて、頑張って「しるし」を歌った私に、何ソレ?っていう人まで出てきた。
頑張って、ミスチルかコブクロである。両方とも同世代か、少し若い世代のバンド。
まだ社会人若葉マークの頃、上司と行ったスナックを思い出した。上司の歌う歌はフォークか演歌だった。いま、若い人を連れて行ったら、彼等の選曲はYoi や 大塚愛、絢香だろう。
無くても良いだろが、少し焦った。
カラオケは行くと楽しい。でも選曲で困る。何故だろ?
日本人には、新しい=良いと言う信仰が有るように思う。古くても、素敵な歌なら、皆、関心を寄せる。
しかし、皆が認めるか自信がないので、とりあえず、新しいのを求める。そんな傾向にあるんじゃないのか?アンティークだって、目新しいから、飛び付く。