カレーに納豆かけたら悪いか?

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20年前の東京・板橋区での話

二十数年前のこと。

京都で大学生活を4年間、一人暮らしをしながら過ごした後、就職で東京へ引っ越し。

場所は板橋区高島平。高層住宅が立ち並ぶ、あの高島平。

田舎から移住してきた小生にとって、日本にはこんなバカでかい人の住む建物があるのだとビックリしたのを思い出す。

小生の新居はワンルーム。ベランダ側の前が駐車場だったので日当たりは良く、風もよく入った。良い部屋だった。

住み始めて最初に街で探したのは、コンビニと食堂、散髪屋。

特に後々に役に立ったのは散髪屋だった。ここのおやじは、たしか秋田から移住してきた人。数十年、板橋区で散髪屋をしているんだと誇らしげに言っていたのを思い出す。

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このおやじ、散発の腕はからしきダメだった(笑)

どんなにアレコレと髪のデザインを頼んでも、すべて江戸っ子仕上がりになる。

いわば地蔵さんスタイル(笑)

関西人の小生は面長なので、江戸っ子スタイルは似合わないと思っていたのだが。おやじには、誰であろうと、江戸っ子スタイルが似合うと確信していたのだろう。

小生、住み始めた街の情報源は、そのおやじから一番多く得た。

ここには書けないが、たとえば安易に行ってはいけない地域がどこであるとか(あぶないらしい)、どこどこの店は安くて美味しいとか。

東京は総じて物価が高いが、逆に激安も沢山ある。名の知られていない凄腕の料理人があいる中華料理屋とかラーメン屋とか。都営三田線高島平駅だったか、西高島平駅だったかの北側にある中華料理屋は、かなり美味しかった。レバニラ炒め定食が最高の店で、千円ジャストで満腹になれた。安月給だった当時の小生にとっては、週に1度のご馳走にありつける店だった。おやじが教えてくれた店ではなかったが。

これから若い人も一人暮らしを始めると思うけど、可能なら個人の理容室か美容室に行って、その街の情報を得ればいいと思う。

かなりコアで確かな情報を得ることができる。情報が沢山手に入ると、街で生きていくのが怖くなくなる。楽しくなる。冒険したくなる。ウロウロしたくなる。人に声をかけてみたくなる。

そういうタイミングが訪れる人生を楽しめるのが、一人暮らしという機会なのだ。

グッドラック!