今日の札幌の夜は、10度前後みたいです。寒いっす。
こう夜が冷える季節は、きまって朝方に露がおりて草に雫がついて何とも風流な感じがするもんです。
(例によって、NIKON D3300+タム9で撮影)
写真は露草。俳句では秋の季語。
露草の花言葉は2つあります。
一つ目は「なつかしい関係」。
これは、ある人が子供の頃、その人の叔父さんの農園でこの花を摘んだことを大人になってから花を見て思い出したことに由来していると聞いたことがあります。
二つ目は「尊敬」。
もっぱら、こちらの花言葉の方がよくつかわれるようです。
露草は、友禅染の下絵描きに使う紙の材料として使われます。もちろん染料にもなります。青色が鮮やかですからね。
また、下痢止めになる薬草でもあるそうです。
写真は、近くの公園に自生していた露草です。木の根元に群生していて、足の踏み場もないぐらいでした。
秋の夜長。少し肌寒くなると布団に入って読書でもして、気が付けば寝てしまうなんてことをしがちになります。秋の夜は過ごしやすいですから、ジャズを聴きながらハーブティーを飲むとか読書をするとか、リラックスして自律神経を整えるのにはピッタリです。そして、朝寝坊するぐらいグッスリ眠るのも秋の夜長のグッドライフのワンポイントではないでしょうか。最後に・・・
「秋の夜に 雫滴る 露の草」(ともほ)※なんちゃって