カレーに納豆かけたら悪いか?

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古都の美


京都、東山に上った月の写真です。
古都京都は多くの方から愛される地域です。自然、人工物、あらゆるものが「美」で飾られているこの美やかな古都には、近年、街、自然を歩いて楽しむバックパッカーで訪れる外国人が急増しています。
その魅力は、この写真にみられるように、過去千年にわたり変わらない悠久の美しさを堪能できるポテンシャルなんでしょう。

20年ほど前、この地で大学生活を過ごした小生にとって、京都は都会と田舎がまざった人間サイズの心地よい空間のある街でした。
碁盤の目のような路地は、現代の便利道具、自動車で走ると不便この上ないのですが、徒歩や自転車など、人間自らの力で移動する手段であれば、縦と横の道はとてもわかりやすく、またその道路の広さや家屋の大きさが、とても心地よい空間となってストレンジャーを包み込みます。これこそ人間サイズの街だと言えるでしょう。
また、京都には手の届くところに豊かな自然が人間と共生しています。たとえば、学生時代の小生が、昼間の喧騒が収まった夜中に下宿のあった北区に原付自転車で帰る途中でフクロウやキツネの鳴き声を聞いた時は、それこそ妖怪の気配をも感じました。人間があくまで自然に支配されていることを自覚させられ、それへの畏敬を思い起こさせました。
「京に田舎あり」
京都という街を、現代でも言い表わした言葉だと思います。

京都、それは日本の古里なのかもしれません。