触れるとお辞儀をするように葉が閉じることで有名なオジギソウ。
夏になると、下の写真のような花を咲かせます。
写真は、今年の4月上旬に植物園の温室で撮影したものです。
昔、実家の田舎の庭にオジギソウが自生していて、よく触って遊んでいました。
元々は、ブラジル原産の多年草だそうです。寒さに弱いので日本では自生しにくいらしいのですが、実家の田舎では普通に自生していました。日当たりが良い場所だったのかもしれませんね。
そのオジギソウ。なんと、動物のように学習したり記憶したりする能力があるようです。
植物は感情を出したり、コミュニケーションをとっていることも、最近わかってきたようです。植物の葉に電極を付け傷をつける行為をすると、葉から微細な電流が発生したり、植物を捕食する虫がやってくると、味方に危険を知らせるフェロモンを全身から出したり。
植物って、すごいですね。
超絶能力で生きのびる! 世にも驚異な植物たち (KAWADE夢文庫)
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