今週のお題「わたし○○部でした」
聞きなれない名前だと思います
バブル絶頂期の学生時代、証券経済を学ぶための部に入っていました
東京大学などの超頭いい学生は、なにやら良くわからない定理で、今後の日経平均について推察していました
野村証券のアナリストも、日経平均5万円は堅い!なんて言っていましたっけ
しかも、山一證券の社員研修センターで、全国の経済関連部の人たちを集めて
のちの歴史をみると、なんとシュールなんでしょう
私は、大学の先輩から、某証券会社と某都市銀行のリクルートにあっていました
でも、断りました
今の人たちには想像を絶する、Noライフ&Onlyワークバランスの世界でしたので
しかも、東京大学などのあまたいい子たちの定理なんて、なんにも役に立たなくって、基本的には、根性論と任侠論
いくら給与が良くても、人間性を失ってしまいそうでしたからやめました
ちなにみ、知り合いがMR(製薬会社の営業マン)をやっていました
毎月の給与と同じだけの営業経費をもらっていて、開業医への接待のほか、知り合いとの飲食にも営業経費として落としていましたっけ
コンプライアンスなんて言葉がなかった時代とは言え、普通じゃありません
ということで、大学時代に属していた部のおかげで、私に合わない業界を避けて就職することができました
まあ、業界体質があって、生き生きと金融機関で働いている人もいましたし、後輩は日銀に就職していましたね
人生いろいろ
これから就職活動する人は、いろんな業界を覗き見て、ああ、ここは自分には絶対合わない世界だな、とおもったら、違う業界をのぞいてみることをお勧めします