見てください、この悲惨な痣を。
クリア剥げができ始めたので、1,000番の耐水ペーパーでやさしく磨いていたんです。
おおむねの白い粒粒は取れたのですが、なんと、この部分は浸食がひどかった。
地金まで行ってないけど、上塗装の下地が出てしまった。
本当にびっくり。塗装膜は思ったより薄かったのか、それとも経年劣化が進んでいたのか。それで、仕方ないので、補修塗装をすることにしました。
ざっと1万円ぐらいです。
最初はトヨタディーラーに見積もりお願いしたのですが、フロントガラスを外すだの、パッキン入れ替えるだの、めちゃくちゃ言ってきて、20万円オーバーの見積もり。
これまで親切にしてくれていた担当がいなくなって、今の担当は、会社に言われるがままなのか、なんでも高いものを売ってくる。若者が車離れするわけです。あんなに次々お金がかかるなんて言われたら、車の所有欲がなくなってしまいます。中古を買ってイジリ倒すほうが、楽しいというでしょう、きっと。
さて、びっくり見積もりを聞いて、街の板金やに駆け込もうかとも思いましたが、10年乗った車。感謝の意味を込めて、私が愛情かけて徐々に直していくのもいいかと思い、人生初のカーペイントに挑戦することにしました。
といっても、どうやったらいいのかわからない。
やはりここは、ユーチューバーを頼るしかないので、色々探していたら・・・
この方の番組が、私にはやり方理解度が高かったので、この方のアドバイスに沿って行うことにしました。
ちなみに
私の大好きなYouTubeチャンネルでも、やっていました。
これを観てわかったのは、プロ仕上げには段取りと道具が何よりも大切だということでした。
そして、それは、今回のカーペイントでも、私が痛烈に感じたことでもありました。
しかし、プロには許されなく、素人にだけ許されるものがあります。
それは、納期を守らなくていいこと。失敗してもやり直しできること。未経験の新しいチャレンジに立ち向かえること。です。
なので、私も時間をかけて、まだまだ時間と試行錯誤を重ねながら、ポルテの修繕作業を進める予定です。
そう思った私。
来年10年目を迎え、約6万キロを走ったポルテさんの、塗装補修に取り掛かりました。
(つづく)