台風ですし、お出かけもできないので、今日のご飯のおかずに、近所のスーパーで購入したイボダイを調理してみました。
私の住む地方では、シズといいます。
ネットで調べると、シズは秋が旬の魚。頭のよこにイボのような模様があるため、イボダイと呼ばれるとのこと。関東地方では、言を担いで、エボダイ(恵方ダイ)ともいうそうです。
味は脂がのっておいしく、煮つけにしてたべることが多いようで、私も煮つけにしました。
大体のレシピは、
- 日本酒カップ半分を鍋にいれて沸かす
- シズを入れて、落し蓋をして3分煮る
- 砂糖:醤油:酒(またはみりん)を1:2:1で混ぜて、鍋にいれて落し蓋
- 3から4分煮たら、落し蓋をとって、汁をシズにかけてテカリが出たら完成
シズは大体調理済みのものが売られていますが、調理済みでないと鱗がついているので、ちょっとめんどくさい作業が加わります。
調味料にみりんとありますが、テカリが出すぎるのが嫌だった私は、お酒に変更しました。間違っても料理酒をつかわないことが大切です。料理酒は塩が含まれているので、めっちゃ塩辛くなります。魚の煮つけは、甘く仕上げないとおいしくないですからね。
この魚は、小ぶりなものが良く売られていますが、20センチぐらいの大物になると、1匹数千円になる高級魚へ生まれ変わります。私が今回購入したシズは、3匹290円ですから、かなりの出世ですよね。
これから旬本番になるシズ、スーパーで見かけたら、一度お試しになられたらどうでしょう。