さっくり書くと
- 先週、熱はないが咳が止まらなくなったので病院へ
- 保健所に連絡して問診をうけた上で受診、受診も清算も薬も駐車場に止めた車の中で対応
- ほぼ治ったが、咳が少し残ったので追加の薬をもらうために再度病院へいくと、最初と同じ対応に
- インフルエンザ流行の時期に、このやり方を続けたら、医師、看護師、薬剤師は対応できるはずがない。やり方を変えるとともに、私たちも病院にかからないように自己管理とコンビニ受診の断絶が必要!
今年は酷暑だったので、ずーっとクーラー漬けだったため、完全に喉をやられてしまいました。
熱はなかったのですが、咳が日に日にひどくなったので、かかりつけ医のところへ行きました。
そうしたら、受付で病院から出たうえで、保健所の発熱外来へ電話して指示を受けるように言われました。
あっ、そういえば!と思い、保健所に電話して問診を受けました。結果、一般受付で良いと病院に言ってほしいとなったので、再び病院に入ろうとすると、外から電話してくれ!と言われました。
自動車で病院へ行っていたので、指定された駐車場区画に自動車を止め、そこから電話で問診。その後、先生がやってきて車の窓越しに診察。先生、ダースベーダ―よろしく完全防備でした。
そして処方箋が出て会計をすませると、院外薬局からフェイスシールドをした看護師さんが薬を持ってきてくれました。
あるいみ、マックのドライブスルーみたいでした。
その後、症状は回復。ただ、少し咳が残ったので、追加の処方箋をもらおうと病院に電話すると、なんと初回と同じ扱いになりました。
そういうルールになっているようです。
投薬し、それによる効果を見たうえで、追加の処方をするなら、完全にリモート診療可能ですね。これからは、そうなるでしょう。
さて、気になったのが今後のこと。
このやり方、インフルエンザ流行の季節に同じことをやると、絶対に医療崩壊します。医師、看護師、薬剤師は駐車場をウロウロしまくらないといけないだけでなく、色んな感染の危険性に晒されますし、患者は受診までかなり待たされるため、絶対にクレーマーが大量に発生すると思います。
やり方を変えないといけない。
まず、明らかに軽症の方は、電話でもLINEによるリモート診察でも法的にOKして、とにかく処方箋を出す。処方箋は指定の薬局が自宅まで配達する。配達は仕事が減少しているタクシーの方にお願いする。タクシー代は患者持ちか、自治体の助成で対応する。
投薬の結果、症状が良くなればそれでいいし、ダメなら投薬を変えるか来院に切り替える。
つぎに重症または中症の方は、まず保健所の問診をうけ、そこの指示にしたがってかかりつけ医で受診。そこで医師がトレアージするわけです。重傷者は、PCR検査を受けさせたうえで、地域のコロナ指定医療機関へ送る。中症は、中規模以上の病院に引き継ぐ。
なにより大切なのは、受診する私たちの行動。
まずは市中の薬で対応できる症状なら、病院に行かない。そもそも体調管理を万全にする。感染予防対策を徹底する。
コロナ感染予防対策をとることは、インフルエンザ予防にもつながります。今年の2月以降、日本のインフルエンザは急激に終息しました。これは日本人が一斉に予防対策をとった効果です。
マスコミの報道に煽られず、まずは自分が何をするかを冷静に理解し、粛々と行動すること。これが大切だと思います。
そして、周りにいる極端な人たちには、するべきことを伝えて行動するように促す。言う事きかない人は、何言っても仕方ないので、近づかないようにしましょう。巻き込まれたら、精神的にも免疫が低下してしまいます。マイナス言葉、地獄言葉を言う人には近づかない。そしてプラス言葉、天国言葉を言って周りを明るくしましょう。それが一番の集団免疫だったりしますので。