さくっと書くと
- かつて勤めていた会社の同僚が久しぶりにLINEしてきた
- 近くまで来たから一緒に夕食をとろうとの話に
- 相手はコロナ禍が怖いから、人が少ない料亭で食べようと言い出した
- 私はそんな高いところはダメと拒否をしたが、相手はゆずらない
- 結果、そんな気持ちで食事しても楽しくないから断った
- アラフィフになると、だんだん断捨離が進むけど、周りにいる人も、そろそろ断捨離する年頃なのかもと思った
アラフィフになって、まだこんな子供のような人が周りにいたのかとガックリしました。
25年前に東京で勤めていた会社の同僚が、9月半ばに私の住む街へ行くので夕ご飯を食べようと言ってきました。
LINEでやり取りする中、相手は、和食が良い、日本酒が良いと言い出した。ガンを克服した人なので、それは相手の都合に合わせようと思いましたが、次に言い出したのは、人とすれ違わない店、料亭で食べたいと言い出しました。
どうやら地元の料亭で家族一緒にご飯を食べたらしく、コロナ禍で激安になっていたのに味をしめたらしい。
私としては、じっくり話がしたいので、そんな料亭みたいなところで食べるより、地ピーご愛用の美味しいお店にしようと思っていたんですが。
相手はコロナが怖いとかずーっと言っていて、もう埒が開かない。
昔の私なら言い返すか妥協するかしていたのですが、私も歳をとったので自分に一番大切なことを優先しようと。
「楽しく食事ができること」
そこで考えました。このまま彼と食事して楽しいだろうか。
ひょっとしてフェイスシールド持ってきているんじゃないだろうか(そういう事をやりかねない人)。
昔から、自分の正義は世界の正義のようなところがあり、その性格を買われて転職転職をかさね、キャリアアップした人なんですよ。
一緒に仕事していて楽しかったという人は少ないと思います。
なにせ、自分の正義を基準に人を指導するので。
若い時は可愛いんですけど、さすがにアラフィフになって同じことをやられたら・・・もう悲しくなっちゃいましてね。
それで、「そんなにコロナ禍が怖いなら外食止めよう」と返したんです。
そしたら返事ない。
これで、彼との関係は終わりました。
そういう断捨離も必要な年頃になりました。
一緒にいて楽しい気をおけない人。それが人生で一番大切だと最近思うようになりました。
大勢の友達がいるのも人生。
一人だけの友達だけど、一緒にいて楽しくて気がおけない人が友達なのも人生。
そんな人は誰もいないけど、自分の世界で生きていけるのも人生。
自分が心地よい人生を過ごすため、周りにいる人も断捨離する。
これが人生にとって大切なんだと思うんです。
友達が多くいないとダメ!っていう人いるけど、それは他人と比べていませんか?隣の人は大勢の人に囲まれて楽しそうだから、そっちのほうが人生正解なんだと思い込んでいませんか?
人それぞれです。大勢の人の中にいても、孤独感しかないなら、それはあなたの人生ではありません。
なら、一人でいることをオススメします。
そのうち、一羽の青い鳥が来るかもしれませんし。