ざくっと言うと
- 嫁が最近、慢性的な生理不順に悩んでいる
- 新型コロナ騒動が始まった2月ぐらいから症状が始まったとか
- 更年期?と本人は笑っているが、おそらく新型コロナ関連のネガティブ情報に晒されすぎて、精神的にまいっているのではと思う
- 人間は本能的にネガティブ情報を求める傾向にあると聞いたことがあるが、この半年間絶え間なくさらされると、さすがに誰でも精神的に落ち込むのでは?
- メディアが発達している現代、自分たちの精神衛生保持のため、悪い感情と波動は断ち切っていくしか対応のしようがない
今朝、突然嫁さんが告白。
「最近生理不順なんだ。生まれてこんなに長く生理不順が続くのはじめて。歳とってきたし更年期かな(笑)」
いつから?と聞いたら、2月ぐらいからという。
仕事も忙しかったし、ストレスかな?と話をしている時に二人が気がついたこと。
新型コロナの話題がテレビで騒がれ出してからじゃないのかと。
嫁さんは少し強迫観念症っぽいところがある。手洗いは異常に丁寧。外出時の施錠確認も何度もする。心配性より少し行き過ぎていると結婚してからずっと感じていた。
原因は、おそらく彼女の母親。かなり口調が厳しいし、つねに「○○だったら大変だから」とか「○○に馬鹿にされるから、それはだめ」とか、今でも娘である嫁に言っている。
彼女の母親とは仲良しの私は、ずっと前に、二人だけだった時に彼女の手洗いの異常さを笑い話のような形で話したことがある。
「私が悪いんです。家に帰ってきて忘れないように、厳しく言い続けていましたから」
その言葉がすべてだった。
そんな嫁なので、新型コロナの蔓延は恐怖以外になかっただろう。しかも勤務は薬局。
毎日、マスクをせずにせき込む老人も含め多くの患者を相手に仕事をしているため、ストレスは相当なものだったと思う。
テレビでは新型コロナ患者が累積して増加しているかのような報道がされている。
今でこそ毎日の確認者数に変わったが、当初は右肩うなぎ上りの表だった。
志村けんさんが亡くなり、岡江久美子さんが亡くなり・・・報道は恐怖という感情を公共の電波で拡散し続けた。
これだと、精神的に健常な人でもおかしくなる。
それが生理不順につながったのかもしれない。
人間はネガティブ情報を求める傾向にあるとよく言われる。
特に日本人は慎重な性格の人が多いと思われる。それは初等教育の時から、〇〇をすることが正解で、××をすることは間違い、という2択思考を叩きこまれているから。
だから、良い大学行くことは〇、行かないことは×、大企業や公務員になるのは〇、中小零細企業に行くのは×。失敗してはいけない、そんな思考回路が出来ているんです。アメリカやヨーロッパの社会で育った人にこのことを言うと「はぁ?」となるだろう。例えば働くことの意義について、ヨーロッパの人にとっては労働は神から与えられた罰であり、罰を克服した褒美として自由を満喫するという思考。アメリカ人にとっては神への奉仕としての労働であり、労働の結果の成功は神から与えられる莫大なお金。そして報償であるお金を使い、世の中へ施しをすることが天国へいくための条件という思考。日本人にとって労働は良い生活をし世間から認められる成功への道という思考。同じ人間なのに、地域地域によって、思考は違う。
日本人のように世間という基準に縛られて生活する人たちにとって、新型コロナはどのように対処してよいかわからない。だから海外の成功例を基準にしようとする。実は日本政府がとった対策は功を奏しているし、数字が物語っている。だけど、ネガティブ思考のマスコミがそれを否定するから、世間という基準しか持たない日本人は、マスコミが否定する=世間が否定するとなり、政府は信用できないと不安になる。日本人は昔からエビデンスによる思考力が弱い。考えることより従うことに慣らされているから。なので、マスコミの情報を見て不安になっている。これが今の日本社会の精神状態なんだと思う。こんなの半年も続くと、だれでもおかしくなるって。
しかも日本にとって恐怖の大魔王である中国は日本を含め世界中に向かって侵略行為をエスカレートするし、日本を嫌ってイジワルする隣国韓国も北朝鮮との関係でストレスが溜まり、そのストレスを日本にぶつけてくるし。芸能界では不倫じゃなんじゃと騒ぎ立たれ、多くの芸能人がTwitterで政治批判、はたや事務所を退所して独立とか。
こんな情報に毎日晒されたら頭がおかしくなってもしょうがない。
では、どう対処するか。
情報を遮断するんですよ。
ニュースやTwitterをまったく見ないのは、身に着いた習慣なので簡単にできない。
なら、観る回数を限定する。
そうやって、マスコミが垂れ流すネガティブ情報、悪い感情と波動を断ち切る。
これしかないと思う。