ざっくり書くと
- 先週金曜日に、都道府県間の移動自粛が政府から解かれた
- 待っていたかのように、多くの人がGoTo行楽地
- 行楽地ではすでにマスクをしていない人も多く、密って飲酒する人も
- 1か月前に中国と韓国で自粛解除後に起こった状態を冷めた目で見ていた日本人はどこへ行ったのか?
- コロナ自粛に取り組んできた日本人のタガは外れた、これからが真剣勝負かも
とうとう都道府県間の移動自粛が解かれました。
それまでも越境して観光地にいく人はいたけど、パラパラという状態だったように思います。
しかし今日、地元六甲山へ立ち寄ると、なんと全国から車が集まっているではないですか!
練馬ナンバー、松本ナンバー、熊本ナンバー・・・。
あーあ。みんな、たまっていたんだね。仕方ないか、そう思います。
政府のGoToキャンペーンは、経産省と電通とパソナの問題で仕切り直しになってしまったので、これによる経済効果は先のことになりますけど、そんなのなくても、日本人の多くは、GoTo行楽地です。
さて今日は夏日でした。ただ涼しい六甲山頂付近は20~23度ぐらい。薄曇りだったので結構過ごしやすかったんです。
マスクつけていても熱中症の心配はない気温だったのですが、すでにマスクつけていない人が多くいます。もう、コロナは無くなったと思っているんでしょうか?
それに集団でお弁当広げてご飯食べているし、お酒まで・・・。
完全にタガが外れてしまっています。
まだコロナはそばにいるんです。
行楽地に行くのは良い。だけどマスクしてください。
レストランでご飯食べるのは良い。だけど入口で手を消毒してください。
遊園地で楽しむのは良い。だけど大集団で密って騒がないでください。
考えたら、コロナに関係なく外ですごすときのマナーを守ってれば、なんてない行動紀律ですよね。みんな、守ってください。コロナは終わっていません。
1か月前、中国と韓国が世界でいち早く行動制限を解除し、翌週にクラスターが発生しました。その時、多くの日本人は冷ややかな目で、その状況を見ていました。
もう、みんな忘れてしまったみたいです。
でも気持ちはわかるんです、行楽地に行って楽しみたいっていう。
だから、第2波がきても行楽地へ行くことができるよう、自律的に行動紀律を守らないといけない。
日本にとってはこれからが真剣勝負。そんなことを思った、今日一日でした。