この写真。Nikond3300+キットレンズで撮影しました。仕上げはニコン純正の現像ソフトを使用。
桜は普通に撮影したら、単に白い花びらの集まりになってしまいます。カメラは実際の色を映し出すからです。
しかし、人間の色彩感覚は、学習によって作られていきます。桜はいつの頃からか、薄いピンクからピンクに変化していきました。これを引き起こした大きな原因は、アニメのデジタル化だと確信しています。故高畑勲氏の「かぐや姫の物語」のさくらは、完全に日本人の桜の記憶色です。あれが限界。でも、最近の写真の桜のレタッチを」みると、完全に「桃」です。上記の写真も、そのセオリーでレタッチしました。
実際は、
の色です。
レタッチも、ちょっとやり方を考えないといけませんね。自己反省も含めて…