2月16日(金)は、旧暦では元旦です。
中国や韓国、ベトナムなどのアジア諸国では、まだ太陽太陰暦が活用されていて、現在はお正月休みに突入中。
日本は、明治時代に太陽暦(グレゴリオ暦)を無理くりに導入してしまったので、立春だと言われてもピンと来なかったり、俳句の季語と現実の季節がズレたりしています。
具体的な例をあげると、年賀状を作るときに描く花と言えば梅。だけど現実的には1月に梅の花はちょいと時期が早い。
春の訪れの象徴、フクジュソウだって、咲き出すのは2月頃から。
1か月ほどズレています。
七夕は7月7日ですが、旧暦の7月7日は8月17日。お盆が終わる頃に、一年に一度の逢瀬のドラマが天の川で見られるって、なんとなくシックリきます。
こう考えると、日本人は自然の時の流れにあった旧暦にあわせて生活する方が性分にあっていると思います。
そこで、私は個人的にですが、旧暦を使った生活を始めています。
今日は、初詣。神社に詣でてきました。
そうしたら、神社は厄払いの時期に突入しておりまして、なんとなくお祓いしてもらった気分になりました。
そのあとは、1時間ほど車で行ったところの植物園で撮影初め。
撮ったのは上記の写真です。春らしい写真が撮れました。
そして、家に帰ってきたら、羽生君が金メダル、宇野君が銀をとったシーンに遭遇。まさにお年玉をもらった!って感じです。
なんとなくですが、旧暦にそった生活をしたら、ちょっと得したように思います。
皆さんも旧暦に沿った生活、始めてみませんか?