タム9は被写界深度が浅すぎて、サギソウのようにディテールの細かい花を撮影するには、相当絞り込まないといけないのです。
そこで、今日はニコンのキットレンズにクローズアップレンズ(フィルター)+リングライトの組み合わせを試してみました。
この写真で、85㎜側でf20ぐらい絞っています。それでも羽のあたりはボケてしまっています。写真になるギリギリのラインかなと思っていますが、どうでしょう?
清楚な山野草の女王といわれるサギソウですが、家庭で増やすのは結構難しいとききます。日光によく当てて水を十分に与えたら結構増える、と聞いたこともあるのですが。
最近、植物を撮影するのに、タム9の出番が少なくなってきています。使っているんですが、被写界深度が浅すぎて・・・ネックなんです。仕上がった写真の発色が綺麗なレンズなんですけど。光力が弱弱しい冬の間は、すこしお休みかもしれません。
(前にタム9で撮影した花キリン。やっぱいい写真が撮れるレンズだ。)
えっ?リングライトと組み合わせたらいいんじゃないのかって。
そうなんですよ。でも、なかなか重くなってしまって機動力が落ちるんですよね。三脚使えばいいんですけど、場所によっては使えないし。
まあ、リングライトのおかげで、キットレンズの活躍の場が増えたんで、それはそれでよかったと思っています。
そろそろ庭のフクジュソウが大きくなり出したので、タム9さんの出番がふえてくるかな?