川沿いに生えていた、この黄色い草花。手元の植物図鑑を見ても、どれだかの確信が持てていない。そんな状態のまま、写真をアップ。だって、綺麗に撮れたんだもん。
今日は、タム9使用感ほかについて、ブログります。
タム9って、ボケが綺麗で柔らかな写真が撮れる名玉と言われております。
たしかにボケ味は美しい。だが被写界深度が浅いので、結構ピント合わせと花の構図に苦労させられるような気がします。
私は、大体AE優先+F8で、被写体まで40センチのところに陣とって写真をとっています。これぐらいで、上の写真のようになります。
この写真は、以前ブログにアップした「オリンパスPEN+43-150㎜+マクロコンバーター」で撮影したもの。一部のマニアから酷評を受けているマイクロフォーサーズの被写界深度の深さが、当時の私にはピント合わせの助けとなっていました。
ニコンに乗り換えたのは、どうしてもPENのEVFに慣れなかったのと、電気式レンズのマニュアル操作への違和感。レンズを機械式マニュアルのものに買い替えようと思ったのですが、そのお金でニコンD3300が買えたので、乗り換えたんですよね。PENは今、嫁のおもちゃと化しています。
これは、タム9+ニコンです(前にブログへアップしたもの)。シャープさの面でも、オリンパスの方がよい。しかし、発色は絶対タム9の方がいいと思います。
タム9はよくポートレートにも使われると聞きますが、このレンズの特徴は、女性の肌を柔らかく表現するのにピッタリかもしれませんね。
これは、ニッコールの55-200㎜で撮影した写真です。オリンパス同様、シャープさが際立っていますし、やはりニッコールレンズの特徴である高いコントラストの写真に仕上がっています。
どのレンズが〇でどのレンズが✖だなんて言いません。
今日ここにブログったのは、「プロが色んなメーカーのレンズを使っているのも、被写体に応じ、各メーカーの特色を生かしたレンズを使用して撮影している。だから色んなレンズを試して、自分の感性にあったレンズを使うべきなんじゃないか」ということが言いたかったんです。
いやー、こんなことに気が付いてしまったら、レンズ沼に入ってしまうじゃないか!
おそるべし、写真の世界。
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最初、このレンズとタム9とどちらにするか迷ったんですよね。
どっちが正解だったんっだろう・・・
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