松尾芭蕉の句だそうです。
日本人にとって、3月は別れと出会いの季節です。
目標を達成して喜ぶ人もいれば、失意の中にいる人もいるでしょう。
どちらにしても、人は桜をみて、新たな気持ちに切り替えて明日に向かって歩き出すんだと思います。
今年は暖冬の影響で桜の開花が例年より早いようです。
写真は、昨日、近所の神社で咲いていた桜です。
太陽に照らされて輝く桜をみて、今年も年度の節目にきたんだと実感させられました。
今回のタイトルになった芭蕉の句「さまざまの事をおもい出す桜かな」
この句を見て、私は桜をみたら、何を思い出すのかな?っと思ってみたけど、色々ありすぎるのか、それとも特に思い出すことがないのか、これといって思い出せるロマンチックなものはないみたい。
桜風景というのであれば、京都の大学に進学した時の上賀茂通の桜並木が忘れられません。市バスの中からみた外の風景は、桜吹雪のトンネルを突っ切っていくような、壮観な風景。あれは、忘れられません。
昨日、神社までのいつものお散歩コースで、かわいらしいオオイヌノフグリの小さい版を見つけました。小石にくっつくように咲いていたのですが、カメラを通してみてみると、なんだか海岸に咲く花のように見えました。
しかし、このブログで何度も書いていますが、この花々を撮影したNikon D-3300って、エントリーモデルですよ。レンズもキットレンズ。こんなに綺麗に撮れるなんて、本当にすごい時代になりました。
MF撮影をしていて気が付いたんですが、ファインダーのマット、ちゃんとピントの山がつかめるレベルです。
今のところ、不満なし。上位機種は必要ないかも(笑)
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