カレーに納豆かけたら悪いか?

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半分、青い。勝手に反省会

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お題「今日の出来事」

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本日、フィナーレを迎えた「半分、青い。

例によって、Twitterでは色んな意見が出ています。

多くの反応は、「鈴愛と律が結ばれて良かった!」というものです。

一方、「純と愛」以来の( ゚Д゚)ハァ?だったとか、「まれ」と同じで色々放ったらかし、散らかしぱなしとか、そんな意見もありました。

そこで、小生なりに、勝手に反省会をしたいと思います。

視点 ストーリー全体からみる

伏線が少なかったので、わかりやすくてよかったと思います。

あまちゃん」の時は伏線が多かったので、それはそれで面白かったけど、今回は、結構ストーリーがコロコロ変わっていて、短編小説を3つぐらい、一気に読んだ感があります。Twitterで、ストーリーを散らかしすぎだ!との意見があります。それは、連続して3つの物語を観てしまったからなんです、きっと。

次のとおり整理したら、今回の朝ドラのストーリーが散らかっていないことが分かります。

第1部 漫画家を目指す少女の物語

秋風羽織のもとでの修行の結果、漫画家をあきらめるまでのストーリー。

律との青春、律との別れ、漫画家入門、親友裕子との出会いと大げんか、ボクテによるアイデア盗作、プロの壁の直面と挫折、そして折筆。

これが第1部のストーリーですね。まさに少女漫画の王道のようなストーリーです。

季節で言えば、春から初夏って感じでしょうか。

このあと、連ドラなので、次の部にすぐに突入しますが、第1部のストーリーを視聴者が消化しきれていないのに、次の部へ突入せざるを得ないので、ストーリーを散らかしていると感じる人がいるんだと思います。

たとえば、第1部が終わった後、一週間、インターバルとして、スピンオフストーリーを入れ、その次の週から第2週を始めたらよかったように思います。

第2部 失意の青春から運命の出会い、新しい人生のスタートと家族、そして別れ

涼次と3婆シスターズとの出会い、花野の誕生、涼次や祖父との別れ。

第1部からガラリと変わり、酸いも甘いも経験しながら少女から大人の女性へ脱皮していく、まさに青春・恋愛ドラマの雰囲気になります。季節は真夏から晩秋。世の中の厳しさも感じながら、人生を生きていく。そんな内容です。

第1部に比べると、かなり地味なストーリー展開です。キムラ緑子さんあたりの強烈キャラがあったので華やかに見えますが、しかし本当は、ものすごくリアルで地味な世界が描かれています。Twitterで面白くなくなったと言われる後半の途中部分があるのが第2部です。でも、人間の心が沢山描かれた部です。渡る世間は鬼ばかりほどではないですが、この部は、伝統的なホームドラマの流れを汲んだ部といえるのではないでしょうか。

第3部 律との再会、そして心の封印を解いて相手を無条件に受け入れ、ゆだねる。

突然、東京で再び働いている律と鈴愛の再会の場面になります。仕事を通じてお互いの運命を確信し、封印してきた相手への気持ちを解放し、無条件に相手を受け入れる、相手にゆだねるようになっていく、そんなストーリー展開になります。

親友裕子との痛ましい別れもあります。失意の鈴愛を見守る律は、自分は40年、鈴愛を待っていたこと、鈴愛を守るために生まれてきたんだと思っていることを口に出します。本当は、ずーっと思っていたのに、一度フラれたので、その思いは封印してきてた。鈴愛は、好きだったのに、いつも律が近くに居すぎて、素直に好きと言えなくなっていた。それが、彼女の色んな困難を支える律を見て、ようやく自分の気持ちに素直に向き合って行動できるようになるわけです。実世界でもいますよね、こういう女性。男がめんどくさいって言うタイプ(実は心の中では、可愛いなって上から目線で想っているんですよ)。

Twitterでは、この後半戦の最後を、メチャメチャ非難しているコメントを見ます。

展開が早すぎるとか、特に震災の部分については、デリカシーがないとか。

だけど、北川さんは、これこそ書きたかった内容だったんだと思います。

人間、追い詰められたら最後の最後に素直になって、そこからいつでもスタートすればいい。そんなことを言いたいんじゃないかなと思います。

愛していると言ってくれ」なんて、まさにラストはそんな感じ。最後の一夜を過ごした二人は、朝の砂浜で互いの気持ちを確認して別れる。その二人は、それぞれが、自分のやりたい世界で精一杯頑張っているのに、どこか心に空虚がある。そして二人は、二人が出会った場所、りんごのある場所に出かけ、偶然そこで再会して、LOVE LOVE LOVEが流れてエンディング。

今回も、基本的には同じなんじゃない?

今日の最終回で二人が飽き合うシーンですが、29歳の佐藤健さんと、18歳の永野芽郁子さんでは、残念、ごめん、ちょっと若すぎた。あれ、アラフォーの恋愛場面なので、たとえば、常盤貴子さんと谷原章介さんなら、感じが変わっていたと思う。仕方ないですが、おそらく・・・。

 

こんな風に整理していくと、「半分、青い。」は、北川ストーリーの王道を行くものであり、Twitterで騒いでいる人たちもいるけど、私としては良いドラマだと思う。

ストーリー散らかってないし。

ただ、各部の間に、スピンオフドラマをいれて、インターバルとった方が、観ている方は見やすかったかもと思います。

視点 キャスティング

永野芽郁・・・これぐらい涙の出る女優、見たことありません。しかも涙が綺麗に流れる。鈴愛の涙っていう伏線じゃないのというぐらいですね。ただ、18歳の女優に40歳を演じさせるのは、ちょっと難しい。だって、肌がツヤツヤでピンピン・プルプルでしょう?律とキスするシーンなんて、大学の部室で先輩と後輩が初キッスしている場面に見えてしまった。彼女が悪いのではない、あまりに爽やかな二人が・・・だったから。あれがね、尾野真千子愛之助だったら、なんか始まっちゃった!みたいに見える訳。朝の連ドラだから、そりゃーまずいねってなるけど、でも、それぐらいの違いがでちゃう。後半戦は、キャスティング変えた方が良かったかも。

佐藤健・・・残念なのは、あまり感情を出さないキャラに、彼はあっていなかったんじゃないかと思う。中村倫也の方がよかったかも。いや、佐藤健さんは、すごい俳優ですよ、皆さん知ってのとおり。ただ、今回のキャラには、ちょっと苦しんでいたんじゃないかと想像しています。もっと怒っても、もっと笑っても、もっと泣いてもよかったんじゃなかったのかな。

松雪泰子・・・昔、ドラマで見ていたツンツンな感じがなくなって、まさにお母さんって感じになっているのをみて、時代を感じちゃった。上手でした。はまり役でした。出来たら、谷原さんと、ちょっと浮気?みたいなシーンも欲しかった。その方が松雪さんキャラとしてリアリティ出るような気がします。

その他の人たち・・・文句なし。

まとめ

私的には、面白かったですよ。

北川さんワールド、十分に感じられました。

北川さん、つぎ、大河ドラマ書いてください。

一度書いた人は、二度とやりたくないらしいですが(笑)

平成の次の時代の、ジェームス三木になってください(笑)(笑)