いつもタム9の事ばかりほめているのですが、今日は撮影後のレタッチのお供の話をします。
私が愛用しているソフトは、Paintgraphic3。これを製作したのは、東京のファンファーレというソフトウエア開発・受託などをしている会社。取引先にオリンパスや積水ハウス、富士フイルムがあります。
大手のサポートをすることで実力もついてきているんだと思いますが、Paintgraphic3はなかなかよくできています。レタッチ後の画像データの状態は、フォトショと比べても遜色ありません。フォトショは高級ソフトですので、RAWを直接読み込んだりできるのですが、このソフトはできません。そういったことが各所にあるため、全体的な機能の比較になるとフォトショに軍配があがります。
だけど日常使うには、機能が限定的であっても画像データを壊さないでレタッチを着実にこなしせることが大事です。車で例えると、レクサスは良い車だし欲しいけど高くて買えない。でもしっかり使い倒せて燃費もよくて運転しても疲れないフィットこそ、無理せず購入出来て日常生活で大活躍する車。これこそ本当に必要な車です。
Paintgraphic3はそんなソフトです(説明が長くてごめん)。
いつもblogにアップしている写真は、すべてPaintgraphicで処理したものです。
ただ、ソフトについているヘルプのマニュアルが結構適当で、最初は使い方がよくわからなかったので困りました。しかし、フォトショのマニュアル本を何冊か図書館で借りてきて、それを参考に操作方法を覚えました。アイコンの位置とか、フォトショと似通っているので、しばらく使っていると、結構覚えることができました。
ニコンを使っている私は、RAWで撮影した時は、ViewNX 2とPaintgraphic3を連携し、ViewNX 2で現像したデータをダイレクトにPaintographic3に持って行ってレタッチしています。ただ普段の撮影はJpegで記録しているので、 Paintographic3だけで処理しています。
このソフトは動きも軽いし、使い倒している愛用のソフトです。