カレーに納豆かけたら悪いか?

色々な植物の写真とコラムなどを書いています。植物写真は、ある程度の数をアップしたら1カテゴリーにまとめる予定。

かつての相棒が・・・

ともほです。

みなさん。こんな経験ありませんか?

便利そうに思える道具の衝動買い。

犬や猫の形をした付箋やにおい付きの消しゴム。PCに接続して使う扇風機。仕事場のデスクで飲んでいる缶コーヒーが冷えないためのUSBウォーマー。

値段が数百円から2,3千円ぐらいなので、財布の紐も緩みがちになりますよね。

さて、衝動買いした道具ですが、2~3年後、大抵引き出しの奥で眠っているのを発見され、「あ~懐かしい!」と持ち主から再会の歓喜を浴びると同時に、永久に見捨てられる・・・悲しい運命をたどります。

今日、まさにその道具と、私は再会しました。

f:id:tomhoo:20170617213544j:plain

キングジムポメラDM10です。わたしのかつての相棒です。

まだスマホが世に出始めた頃に購入し、出張先から職場へ戻るまでの電車内で、報告書の下書きを作っていました。また会社からの帰宅途中のスタバやマックで、ブログの下書きも作っていました。

この相棒は、衝動買いした道具でした。

 

tomhoo.hateblo.jp

 衝動買いした割には、よく使っていました。乾電池で動くのも出張用の道具として使っていた理由の一つでした。まだN700系が出たばかりで多くの新幹線の車内でPCの充電ができなかった時代に、乾電池で何時間も文字を打てたのは本当に感動的でした。

しかし、今はバッテリータフのスマホの時代。

Bluetoothのキーボードがあれば、スマホでワードだって編集できる時代。

キーボードがなくても、スマホに直接喋れば文字入力ができてしまう時代。

マックやスタバで充電しながらスマホを使える時代。

そんな時代にあって、Wi-Fiも付いていないし、当然、スマホの写真を取り込むこともできないポメラDM10。

そして、買った人間が言うのもなんなのですが、使わなくなってしまったんです。

ごめんね、ポメラさん。

キングジム ポータブック クロ XMC10

ポメラの後輩の、キングジムのポータブック。

文字を打つことに特化したPCです。キータッチはすばらしく、基本的な性能をもつPCとしては大変優秀な道具です。

ですが、スマホでエクセルも編集できる時代なので、私の衝動買い欲からすると優先順位は上位ではありません。

人って薄情な生き物です。道具を大切にしないと、勿体ないお化けに懲らしめられるというのに、そんなことは懲らしめられないとわからない生き物です。

と、そんなことを考えていると、そういや、このポメラに記憶されている情報がなにかあったのでは?とおもい、電源を入れてみました。

そうしたら、こんな内容の文章が・・・

「NOAで働くことになった光。高島平駅の改札を出るところから物語がはじまる」

ん?なんじゃこりゃ。続きを読むと

「冷房の効いた車内を出ると、地球から遠く離れた灼熱の惑星に降り立ったのではないかと思うほどの熱風が、光を襲ってきた。」

はぁ?光って誰なんだろう。これ、俺が書いたのかな。

「今日から働く職場はあの山の様な高層住宅の1階で営業している理容室「NOA」。通っている学校の先生からの紹介とはいえ、トップヘアデザイナーを目指している私が、なぜ庶民を相手に営業する理容室に行かないとダメなのか。一歩一歩と歩みを進めるたびに、頭の中でもう一人の自分が不満たらたらに叫びまわっている。」

はっ。これ、出張帰りの新幹線の帰りがけに思いついた小説の出だしだ!

そう、電池長持ちのポメラを相棒にしていると、出張帰りにこんな遊びも出来てしまうんです。

文章は、ポメラ本体のメモリーに残っていたのでした。

ちょっとしたタイムカプセルですよね。かつての相棒、やるじゃない!

小説は導入の部分で終わっています。ビール片手に、思うままに書いたんだろうと思います。

記憶されていた文章は2つ。一つは、今書いたプロットの導入部分。もう一つは、登場人物のリスト。当時の私は、何を思って、こんな小説を書こうとしていたんでしょうね。そして、どんな結末にしようとしていたんでしょうね。自分のことながら、色々と想像してしまいます。

暇があれば、この小説を完成させて、ブログに載せてみようかな(笑)

f:id:tomhoo:20170617221450j:plain

(今日の記事には関係ありませんが、タム9で撮った花の写真です)