ともほ じゃーなる

まいにち の ものがたり

この時季、なにか気怠さを感じるのは、〇〇〇〇が原因?

お題「5月病をふっとばせ」

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年度決算作業も落ち着いたと思ったら、株主総会の季節が迫ってくるこの季節。

3月からずーっと何かに追われるように仕事をしている人、4月から新天地で、または新役職でプレッシャーを受け続けてきた人、そういう境遇にない人でも、周りに変化があってその影響を受けている人。多くの人が、この季節に「少し休みたい」と思うものです。気分が鬱々としている人も多いのではないでしょうか。

その原因はストレスだと言われますが、それだけではないようです。

近所で開業する精神科の医師と話す機会があり、先生曰く「自律神経が乱れる季節」になると患者が増えるとのことでした。

自律神経失調症は、交感神経と副交感神経のバランスが崩れることで生じる症状でありますが、先生の話では、年をとってくると、この神経のバランスが崩れやすくなるそうです。

特に季節の変わり目にその傾向が強まるとのことで、11月から12月、2月から3月、5月から6月ぐらいが多いようです。

いわゆる木の芽時ですね。このあたりが先生の言う「自律神経が乱れる季節」なのでしょう。

4月、5月は人事異動や決算作業などでのストレスがかかるので、多かれ少なかれ、働き盛りの40代から50代の自律神経は狂いやすいのかもしれません。

バランスを取り戻すには、交感神経を落ち着かせ、副交感神経を高めることが必要です。

やり方は色々あると思います。落ち着いた音楽で気持ちをリラックスさせるとか、ハーブ湯でバスタイムにするとか。図書館に行って色んな本を見て自分がピーンときたものを実践いただければと思います。

また、こんなサイトがYouTubeに沢山あるので、利用するのも一つの手段ですね。


【α波】 30分で自律神経を整える音楽 [ 疲労回復・ストレス解消・不安解消 ] Music to arrange the autonomic nervous system in

 

一番やっていけないのは、アルコール摂取によるストレス解消。

アルコールは、交感神経を高めてしまいます。

アルコール摂取で気分がよくなるのは、アルコールの影響で神経が麻痺しているだけで、交感神経は高いまま。就寝してもその状態がつづくので、飲んだ次の日の朝、気怠くなります。

なにより大切なことは、おかしいなと自覚したら、病院に行くことです。

精神科に行くことに抵抗がある人は多いと思いますが、精神科に行って先生に話を聞いてもらうだけで気分が落ち着いたりすることもあるので、気軽に、とは言えませんが、自分の命を守るためには、精神科の先生に頼っていいと思います。

その際、気をつけたいのが、やたらと薬を出す先生がいますので、行く前に口コミ情報を集めることをお勧めします。女性の方の口コミ情報が手っ取り早いのですが、もし薬局に勤める人(事務でもOK)がいたら、なんとなく情報を聞き出してみてください。「最近、〇〇病院に行く人が多いとおもうけど、評判いいのかな?」とか話をふったら、「〇〇先生は、誰にでも〇〇(薬)を出しているので、ちょっとダメ」とか、「〇〇医院は、新薬が好きだ」とか、「〇〇医院は、いつも患者が多くて患者の評判も良い」とか。私の知る限り薬局の病院情報は凄いですよ。看護師の方より、情報量は多いかも。

最新版 自律神経失調症の治し方がわかる本 (こころの健康シリーズ)