今週のお題「ゲーム大好き」
バブリーな時代だからリリースされたんだろうと思うが、なんとも大味なゲームだった。
【レンタヒーロー01】おっさんゲーマーがゆるく実況 - YouTube
発売は、1991年。メガドライブ用アクションゲームソフトとしてセガから発売された。のちに、ドリームキャストやXboxにも移植されたようだ。
(これが、移植版)
とにかく、設定が荒い。よくこんなの、発売したなって思う。
主人公は、色んな依頼を受けて問題を解決しお金をもらい、それでヒーローグッズをレンタルし、強くなっていく・・・。レンタル品で正義の味方ごっこができるという設定は、当時、斬新だった。ゲームのシステムを改良して、ストーリーをさらにコミカルにブラッシュアップしたら、スマホゲーム界でうける商品になるんじゃないかな。
ストーリーは、街で起こる色んな事件を、困っている人の依頼を受けて❝アルバイト❞として解決していく。そうしているうちに、巨大な組織の陰謀に巻き込まれ・・・。
詳しくは、Wikiで見てもらったら。
ストーリーは面白くない。しかも、アクションゲームなのに、ちょっとしたコツがわかると、難なく敵を倒せてしまうという、クソゲーの誉。ラスボスなんて、時間さえかければ、無傷で倒せるし。
ただ、そんな部分がなんとなく愛着を沸かせる。
昔のゲームなので、それほどプログラム容量が多くできなかった事情、あまりにも敵の動きが単純すぎて、アルゴリズムなんて使われてないだろうと思ってしまうぐらい。
といっても、ストⅡや餓狼伝説のようなゲームばかりはやっていた時代の中にあって、クソゲーの誉的な部分をかき消す「レンタヒーロー」という設定は、新鮮であった。
でも3日でクリアーしちゃったもんな、これ。やっぱ、クソゲーの誉だわ。