「記憶に残る風景」 #地元発見伝
- 廣畑天満宮は、創祀が７１５年と古い。周りには、英賀神社や魚吹八幡宮などがある。
- 播州の秋祭りは、恵美酒神社、松原八幡神社（灘のけんか祭り）から始まり、姫路市網干区にある魚吹八幡宮で終わる。姫路市内では10月に入ると、どこかで祭りが行われている。
- 廣畑天満宮の祭りは、有名なところに比べて大規模ではないが、市外のギャラリーが少ないので、まじかで屋台練りを見ることができる。
（平成26年度 秋の例大祭の様子）
- 播州には、祭りに参加するため、会社を休んで地元に戻ってくる若者がいる。そんな話を聞くと、普通のサラリーマンは首をかしげる。しかし、一度祭りを見てほしい。「豊かな人生には、仕事にしばられず、年に1度だけ、命をかけるものが必要だ」、そう思うだろう。
- 生まれた故郷で数百年続く祭り。それは、人生を豊かにするものが、お金や名誉だけでないことを教えてくれる。祭りに参加すると、誰もが他者を敬い、大切にし、そして自分をさらけ出していることに気付く。「日本が古来から持つよい魂とは、これのことか」と祭りを見ていると感じさせられる。その魂を持てば、誰もが人生を豊かにできる。
- 播州の秋祭り。来たことがない人は、是非一度！
地元の魅力を発見しよう！特別企画「地元発見伝」
