ともほ じゃーなる

まいにち の ものがたり

Photodirecterで、崖っぷち編集をしてみたのだ!!!崖っぷちって、なんのこと、そりゃー見てのお楽しみさ。

PhotoshopCS2より画像劣化がみられると、前回報告してしまった。

崖っぷちの状態に陥ったPhotoDirecter|д゚)

まさに、ワールドカップの日本代表のような状態。さて、今日は名誉をリカバリーできるのか・・・

 で、今日はこの写真をレタッチしてみる。

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兵庫県加古川市高砂市の間にある「高見倉」という山の山頂の写真。

日本で初めてグライダーが飛んだ場所らしい。

播磨風土記にも出てくる山で、地元では、播磨富士と呼ばれている。

さて、この足の裏に汗をかきそうな風景写真だが、なんだか眠い。

で、レタッチを試みた。

まずは、WB(ホワイトバランス)の調整から。

編集のタブを押し、手動のタブを押す。その中にホワイトバランスがあり、その中にスポイトのボタンがあるので、それをクリック。画面のように雲のあたりをクリックした。あまり色が変わらなかったので、WBは適切だったようだ。

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次に空を青くしようと思い、部分調整ツールの中にあるインテリジェント機能による範囲指定をおこなった(下図)。この部分指定した部分の彩度を少しあげて青みを増した。

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次に、手前の崖っぷちの親子の部分が暗いので、そこを範囲指定をして明るくする。

この範囲指定は、エッジに沿って自動的に適切な範囲指定をしてくれるので、Photoshopのなげ縄ツールと同じ感覚で処理できる。なぞる部分の大きさが簡単に変えられるので、操作はしやすい。また、境界線のぼかしの量も、スライドを左右に振ることで調整できる。

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範囲指定が終わったら、明量、コントラスト、自然な彩度を調整。崖っぷちの部分の雰囲気が変わったのがお分かりだろう。

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で、完成したのが下の写真。だいぶん、眠さがとれた写真になった。

最後に全体のコントラスト、色彩調整をして、シャープネスをちょっとだけかけた。

まあ、仕上がり具合は、こんなもんですかね。

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PhotoDirecterの良さは、とにかく初心者に使いやすいこと。Photoshopは、やはり初心者にはむつかしい。レタッチがなんぞやを知る前に、使い方の勉強で嫌気がさすかもしれない。

であるからして、レタッチの入門ソフトとしては、よいソフトなんだろうと思う。

ちなみに、この作業。結構ライトに進めたのもあって、30分程度で済んだ。

それを考えると、使いやすいソフトなのかもしれない。

最後にちょっと遊んでみました。

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HDR機能を使って、ドラマチックシーンに変換。プリセットが沢山あるので、色んな写真を色んな風に簡単に加工できて楽しい。