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カレーに納豆かけたら悪いか?

人生、仕事、感動した書籍について、写真とともにブログってます。

人事異動にショックをうけた その2

 万年平社員、係長で退職することを前提にした場合、老後計画は、出世している人より綿密に計画しないといけない。

 出世した人は、子会社や関連団体への再就職が保証されるので、あまり心配はいらないだろう。

 問題は、再任用もままならない、我ら「平一族」である。

 「老後のお金の準備は、老後にはできない」

 重要な事実である。現役のうちに老後のお金の準備をしないといけない。

 まずは、今抱えている負債はどれぐらいあるか。

 教育ローンに住宅ローン、カーローンなど、沢山あるだろう。加えて、親が資産を持っている場合、相続税も考えないといけない。

 それらも鑑みて、退職時点までに貯めた資産で食いつなぐことを一番に考えて計画を立てないといけないだろう。

 40歳半ばになると、子供や住宅などの負債に加え、親の介護、人によってはリストラや離婚などによる人生計画の見直しも出てくるだろう。

 日本人の平均寿命が85歳ぐらいなので、60歳で退職したら、25年間食いつなぐ資産準備が必要である。

 インフレなどで貨幣価値が変わることもあるので、これはかなりキッチリと計画しないとダメだということになる。

 出世できなかったといって、投げやりになると、老後はより悲惨になる。

 そういうことから、かなり真剣に15年先までのライフプランを作っていきたい。

 

 最初に備えなければならないのは60歳からの10年間である。

 このことについては、まず、事実として、次を前提に考える必要がある。

  1. 65歳まで年金はもらえないし、将来70歳まで年金がもらえないかもしれない

  2. 年金の支給水準は、現在の年金をとりまく財政状況をみると、確実に下がると覚悟しないといけない

  3. さらに年金制度自体が変化する可能性も考えるべき(すでに、公務員は共済年金が厚生年金に吸収され、支給割合が減る)

 つまり、これまでは退職後の当面5年間だけの準備をしたら良いとする記述が書籍やインターネットでみられるが、今後は少なくても退職後10年までの自己資金を蓄える必要がある。さらに、インフレによる貨幣価値の下落、制度変更による支給金額の減額や制度変更による支給条件の変化も想定すべきだ。

 これらを考えると、「平一族」は、今からエリートを出し抜くぐらいの準備をしないといけない。

 用意するお金であるが、夫婦2人で年間300万円必要とすれば、退職までに3000万円は蓄えておかないといけなくなる。

 あと15年で3000万円蓄えるとなると、年200万円の貯蓄が必要になる。

 これ、結構厳しい。

 「平一族」が再任用制度を利用できればいいが、あれは幹部クラスの手当てのような制度。「平一族」に縁遠い話である。

 また、継続雇用は、5年雇用を延長する代わりに、現役時代の支給割合を減らす一面もある。10年でもらえる給与を15年にならしているだけという場合もある。どちらにしても、「平一族」には、メリットある制度とは言えない。

 「平一族」がまず考えないといけないのは、体が動くうちに出来るだけ稼いで、蓄えておくことだ。

(その3につづく)