ともほ じゃーなる

まいにち の ものがたり

夏休み自由研究

今年の夏は、節電だとか円高だとか落ち着きのない夏でした。
さて、落ち着きがないといえば、夏休みの終焉を目前にした子供たちもです。
残すところ、あと数日となった子供たちの夏休み。漢字・計算ドリルに読書感想文。終わっていない宿題を手伝う親も大変ですよね。
なにより大変なのが、自由研究。自由ってことは、自分で考えなきゃらならい訳で、これまた大変。
ネタ探しは、産みの苦しみ。親にとっても手強い課題です。
で、ちょっと参考に、自由研究のネタを。
ネタは、意外なところにありますよ。
図書館とかインターネットで俄な情報をつかんでも、途中で中途半端になるだけです。
そんな時、親の小学校時代の卒業アルバムを見ましょう。
卒業アルバムの巻末には、こんな情報ありませんか?
◯6年間の重大事件ニュースや年表
◯学校の歴史
郷土史
たとえば、重大ニュースの中には、今の時代に影響を与えた記事がありませんか?
◯28歳ぐらいのお母さんなら、阪神淡路大震災の記事、ありませんか。今年の東日本大震災とくっつけてプレートとか南海トラフの事、書いてみてはどうでしょう。
◯子供が親と同じ学校に行っているなら、親子で学校の年表を作ってみるのもいいでしょう。こういうのは、愛校精神があるというので、教師も喜ぶことでしょう。
郷土史の記事があるなら、郷土の歴史というテーマで、ワークショップ風に研究報告をまとめたらいいでしょう。ネタはアルバムにまとめてあるし、不足分はWikiで補う。住んでいる地域に古い古墳とか、珍しい名前の山があるなら、日本書紀に記載があるかもしれません。それと絡めた記事を書けば、これまた立派な研究報告書になります。
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夏休み終了まで、残り僅か。
お父さん、お母さんもいい機会ですから、こどもと一緒に自由研究してみましょう。