ともほ じゃーなる

まいにち の ものがたり

いろいろ書きます

昨日、新聞を見ていたら、太陽の黒点が100年ぶりに消えたとか。
気象庁のデータでは、太陽の黒点が消えた1913年は冷夏(この年まで、相対的に気温の低い夏が多かったようです)であり、当時の3大冷害の1年にあたるそうです。
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そんな年なのに、今日はとても暑かった。真夏日でしたね。
そんな中、世界遺産の姫路城周辺は花見・見物で超満員状態でした。

花粉症の私も家族と出かけましたが、暑くて花見って感じではなかったでした。しかし、この時期に桜が満開だなんて。例年なら散ってしまっているのに。姫路城の大手門広場では、城も桜も見ていない方たちが、たくさん宴会をやっていました。

さて夕方、ネットニュースで「北野誠」さんが事実上引退するような記事がリリースされていました。
事務所と揉めたのか、はたまたいつもの毒舌で自らの進退を決める羽目になったのか。
原因はわかりませんが、某掲示板では久しぶりの高速更新する板が立ち上がるなど、話題になっているようです。
なんか騒々しくなってきています。

追加経済対策15兆円。
これ、日本国をアイスランドにしてしまう代物です。
そもそも、国債残高が800兆円っていっているのにどうするんでしょうね、将来。
簡単に増税だ!とか、景気対策優先だ!っていっていますが、なんだか、小泉改革で好きなようにやられていた軍団が息を吹き返そうとばかりに、形振り構わずやっているようにしか思えません。
定額給付金、ETC割引と、庶民にとってはとても気持ちの良い「生活支援対策」ですよ。
でも、長期的な景気対策としての政策が見えてこない。みんなモグラ叩きのような政策ばかりですよね、最近出てくるのは。
日本経済の根本的な問題は、バブル崩壊後、今まで日本経済を支えていた製品産業層が海外に出て産業の空洞化により産業構造が変わってしまったこと。そして現在は、貿易収支のうち資本移転による黒字が半分近くまで伸びてきているように、製品を売って外貨を稼ぐ貿易立国から投資立国に変わってきている。政府は、日本に残された中小企業をいかに守るかを考えなければならない。内需拡大で中小企業を守ろうとすべきだと私は考えるが、政府のやっていることは定額給付金。本当に大丈夫かと思う。まあ、15兆円の大盤振る舞いの中には、当然中小企業向け対策がてんこ盛りなわけであるが、焼け石に水にならないよう、十分な資金投資と時間をかける政策を進めてほしいと思う。

最後に。
阪神、また負けましたね。
なんか、中継見るの、怖くなってきました。中継つけた瞬間、得点とられることが多くて。
昔、故人の桂春蝶さんという方がいて、阪神の大ファンだったんですね。
ところが、甲子園に行って応援すると必ず阪神が負ける。
阪神ファンはそれを知っていたので、彼が甲子園に来ると、彼は色んな誹謗中傷を浴びせられる訳です。早い話が、帰ってくれと言われる。
そして泣く泣く家に帰り、ラジオ中継を聞くわけですが、チャンネルを捻ると途端に点を入れられる。
最後に、彼は中継を聞くのも遠慮し始めた。こんな話がありました。
まあ、落語家さんなので、話が大袈裟になったと思われますが、しかし、彼の気持がよくわかる最近の阪神戦でした。