先ほど、たまたま一年ほど前にこのブログにアップした記事を読んだ。
http://d.hatena.ne.jp/tomhoo/20070302
当時は、あるある大辞典の捏造問題が大きく取り上げられた年で、マスメディアへの不振が高まった年であった。
その番組を制作した関西テレビは、関西民放連盟への復帰をつい最近果たした。
人のうわさも75日と、昔の方はよく言ったものだと感心する。
今、中国産製品や食品への非難が高まっているし、伊藤ハムの問題もあって食の安全への感心が非常に高くなっているけど、これもすぐに皆忘れてしまうのだろう。
なぜそう思うのかって言うと、先ほど言ったように、一年前の自分のブログを読んであるある問題を思い出したのだ。人間は記憶することもできるけど、忘れることもできる。強烈な刺激を伴う記憶は、そう簡単に消えないだろうけど、60年前の戦争の記憶なんて風化してしまっているし。
これを愚かというかどうかは、私には解らないが、ただひとついえる事は、今の食の安全の話だって、半年もすればわすれるんだろうなっていうことである。
おわり
