連日、中国産餃子の報道がなされているが、ここに来て進展がありそうだ。
今朝のニュースでは、袋の外側から薬品が検出されたようだ。素人的に考えたら工場で梱包されてから日本に入るまでに、薬品が付着したのではないのか？と思う。
土曜日のTBSブロードキャスターにおける、中国の食品産業に詳しいという人物の、カタコト日本語での説明によると、どうも中国では10月初にGWのような休みがあるらしく、工場も休みになるため、休みになるまえに害虫駆除剤を撒いていて、それが何らかの理由で付着したのではないかと。
今の段階では、確実な原因はわかっていない。私たち消費者は、冷静に推移をみつつ、自らの判断で安全な食材を確保しないといけない。
今回の事は、利便性と効率性と利潤を追い求める日本を始めとする、人類への警告かもしれない。
ギリシャ神話だったか、触るものが全て金になる力を与えられた者が、最後、食べ物まで金に代わり、息絶える話があったが、現代は、正にそんな状態ではないのか。そう感じてならない。
