カレーに納豆かけたら悪いか?

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鬼が笑う

来年や明日など、未来の事を口にすると、鬼が笑うと言う。未来の事は人知の範囲外ということだろう。昔の人は、万事、上手く表現している。

昨日、まさしく、そういう目にあった。
夕方、ホームドクターの診断を受けるため、職場を早退し、電車に乗った。
ホームドクターの医院には、六時までに入らないといけない(営業時間)が、乗った電車では、ギリギリセーフといった感じであった。

しかし、トラブルが生じた。電車に遅延が発生していた。信号機の故障が原因とか。最大30分の遅れであった。
私が乗った快速は、幸い影響がなく、時間通りに進行していた。

で、その時、私はふと考えた。
このまま順調いけば、ホームドクターの所には五分前には着くなと。
その直後であった。電車のスピードが徐々に落ち、すかさずアナウンスがあった。
「前の電車が遅れている影響で、当電車は若干の遅れが生じております」
おいおい、冗談ではない。ホームドクターの所に六時までに入らなくてはならないんだ、停まるなよ、という私の思いが通じたのか、電車は4分遅れで終点駅に着いた。

ここからは、電車を乗り換えるが、電車は10分後に出発する予定だ。

その時、乗り換える電車のホームには、遅れていた先行列車が停止しているのが見えた。そう、この電車は乗り継ぐ予定の電車の一つ前の電車だ。遅延の影響で、出発出来ずにいたのだ。

「しめた!あれに乗れば、余裕で六時前に入れる。そしたら、家にも早くかえれる」と思い、ホームを走り出した瞬間、電車は無惨に出発してしまった。

では予定通りの接続列車を待つことにしたが、電車は4分遅れ、しかも駅からホームドクターまで自転車の私を嘲笑うかのように、横殴りの雨まで降ってきた。

その時、頭によぎった言葉が、「鬼が笑う」であった。
タネキの皮算用ともいうが、考えた事の裏目ばかりが、襲ってきたのだ。

これは、諦めるしかないか、いや、結果を求めず、その時のベストを尽そう。
そう考えた後、雨は止み、自転車総出力運転の結果、ホームドクターには間に合った。

鬼が笑う。心に刻まれた1日だった。