ともほ じゃーなる

まいにち の ものがたり

播州の秋祭(魚吹八幡宮)

今日から、姫路市網干区の秋祭がはじまる。
魚吹は、「うすき」と読む。
この八幡宮から、東へ数キロ先に、広畑天満宮があるが、この八幡宮は、そこの分家にあたるらしい。

祭りの日の朝は、早い。朝7時すぎから、屋台(人が乗る輿)の乗子と担ぎ手が集まってくる。年に1度の祭りなので、遠方から帰郷する方も多い。
今年は、9月一杯、真夏のような暑さであったから、最近の冷え込み、といっても平年並みの気温らしいが、やはり体に堪える。
しかし、担ぎ手達は、皆、褌(ふんどし)である。それに、いわゆる一杯入っているんで、熱気で寒さが吹っ飛んでしまいそうな感がある。

ここの祭りは、屋台や乗子の刺繍が派手なので有名である。その素晴らしさを全部紹介できないのが残念である。
動画もあるんだが、ちょっとデータが重過ぎて、貼り付けることができない。お許しあれ。

この祭りは、明日22日の本宮まで続く。今日から、この地域の男と女は、屋台と祝い酒にどっぷり漬かることになる。