ともほ じゃーなる

まいにち の ものがたり

台湾高速鉄道の旅2

高雄〜旗津

高雄(カオシュン)は、台湾第2の大都市です。
日本の統治時代は、海軍の要所として開発、発展したそうです。
その名残か、現在は、台湾海軍の軍港もあり、国際貿易港と軍港という二つの顔をもつ国際都市として発達しています。
さて、高雄についた私は、駅前のバスターミナルから市バス248系統の鼓山渡船場行きのバスに乗り、旗津半島へ向かう事にしました。
市内巡回バスらしく、乗車賃は、15元ポッキリ。しかも、15元を払ってアトラクション並みの激しい運転を体験できるのですから、お得感間違いなしです(〜 〜;)まぁ、原付を煽る煽る(^ ^;)学生時代にすんでいた京都の交通状況を遥かに上回る原付対バスの戦いを体験してしまいました。
そんなこんなで、10分ほど乗車すると、海が見えてきました。そして、渡船場に群がる人と原付の山が迫ってきました。「うそ〜!!」というぐらいいました。船は2種類あって中型遊覧船と、燃えよドラゴンに出てくるような(知らない人は、このブルースリーの映画を見て見ましょう)ポンポン船。ポンポン船は10元なので、これを選択して旗津半島へ向かいました。
サンサンと照りつける太陽の日差しと心地よい潮風に吹かれる5分間は、とても清清しく、日々のストレスを吹き飛ばしてくれました。

台湾高速鉄道の旅3につづく