以下については、2012年調査時点の結果です。 海外進出の検討・研究には、ジェトロ、日本政策投資銀行、大手金融機関、各都道府県の海外進出サポート窓口でご相談ください。

・データの未整備や信頼性の欠如というケースは途上国ではしばしば見られる。ミャンマーも例外ではなく経済データは未整備で、また、データの信頼性にも問題が残る点が多い。

・ベトナムは、これまで２回の投資ブームがあった。1980年代後半のドイモイ（斬新）政策以降、西側諸国との関係改善に端を発した第一次ベトナム投資ブーム、アジア通貨危機からの回復に端を発した2000年代後半の第二次ベトナム投資ブームである。そして、今…

・インドネシアの魅力は、なんといっても若くて豊富な人口である。世界第４位の2億4000万人の人口を有し、購買力旺盛な内需市場を持つ。一人当たりGDPは3500ドルを超えたが、首都ジャカルタに限ると、9,896 ドル（2010年時点）と先進国の仲間入り寸前の状態…

・タイは、日本を最大の投資国として受け入れており、日本はタイの最大の貿易相手国となっている。1960年代からインフラ整備を着実に進め、道路舗装率は98.5％になっている。

調査ターゲット ・日系企業が進出を進めている東南アジアでは、経済発展に伴い賃金や物価の上昇、生活水準の向上など、国民の生活環境は大きく急速に変化してきている。そして、安価な労働力が魅力だった工場地帯から大消費地帯として魅力ある巨大な市場へと…

はじめに （2012年12月時点の調査内容です）